悩ましいですね~。

「どうですか? 痛みはありましたか?」

尿管に1センチ大の結石が嵌頓し水腎症にもなったために病院受診して、2週間のαブロッカー治療を経たあと今日は2時間の有給休暇をもらって再受診してきました。

「内服を始めて2,3日目にその前より若干低い位置での痛みが出て以降、まったく痛みが出なくなり消息不明に。ひどかった叩打痛もまったくなくなり、しかも今週初めから15分ごとに突然尿意が出現する尿意切迫感も出てきたから、これは絶対膀胱近くまで流れ落ちたぞ!膀胱に落ちたかもしれんぞ!と思ったんですけど・・・たぶん変化してないでしょ?」・・・昨日、期待に胸膨らませながら職場の技師さんに腹部エコーをしてもらったら、腎盂拡張(水腎症)も嵌頓した石の位置や大きさもほとんど変化していなかったことを確認していたのです。

「そうですね。腰椎1椎体の地番上から下にちょっとだけ動いてますけど」と先生は申し訳なさげ。「こうなると、思い切って砕くことも考えても良いのかもしれませんが」「はい、その可能性があるからこそここを選んだのですから」「でも、大動脈の石灰化が気になるんですよね」「そうですよね」「悩ましいところだなー」・・・主治医のことばに切れ味がない。

「一応、一ヶ月間は内服を考えるのが常なので、あと2週間様子をみさせてもらえませんか。今回は内服薬を漢方薬(猪苓湯)に変えてみますので」・・・今度こそ、膀胱に落ちてくれないかなー。もうちょっと跳びはねた方が良いのかしら。

 

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今することはムダではない

いよいよ落葉の季節。

例によって、わが家のハナミズキとヒメコブシの葉が毎日大量に落ちてきます。先週末からの嵐が一気にまとめて揺さぶり落としている感じです。

この季節のわが家の日常行事が落ち葉掻き。朝出勤前と夕の散歩前が私たち夫婦が手分けしてがんばる時間帯です。まあ、風吹く中で竹箒で掻き集める作業していると、だれかが「今やったってムダだだよ。どうせまた落ちてくるんだから。夜になってまとめてした方が効率的だよ」と云っている様な気がしないでもない。実際、隣に住む義母は妻にそう忠告したらしい。

でも・・・気まぐれな風に翻弄されながら作業を続けるわたしは、「この作業は決してムダではない。集めたモノが飛んでいってしまうのならともかく、自分で今捕獲した葉っぱはそのままバケツや袋の中に収まるわけで、木に生えた葉の全体量は決まっているのだから、愚直にやれば必ず最後が来る。今やっている分だけ確実に前に向かっている。あとでまとめてやろうが今小出しにやろうが、作業量は同じなのだから、こまめにやった方が大変さが希釈されるはずだ」と独りごとを云いながら黙々と落ち葉掻きに励むのであります。

落ち葉掻きは毎年大変だけれど、毎年、鮮やかな花びらをたわわに付けてわたしたちのココロを癒やしてくれるのだから、この程度の作業くらいは鼻歌交じりでできますわ。

 

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運動器抗加齢

先日の日曜日は今年最後の学会(研究会)『第11回運動器抗加齢医学研究会』に参加。といってもzoomによるweb参加でした(まだまだ私の勤務する病院では現地参加は許可されません)が。日本抗加齢医学会分科会であるこの研究会はおそらく整形外科の先生方が主体で作られている研究会でしょうか。なので、どうしても専門領域に深く入り込んだアカデミックな内容についてはちんぷんかんぷんでした。わたしがこの研究会に初めて参加させていただいた目的は、フレイル・サルコペニア・コロナの対応の仕方を学ぶことよりも、最近ずっと気になっている0次予防のヒントがないか、という思いからです。運動(エクササイズ)はやることは簡単だけれど、始める第一歩の敷居が高く、その後の継続することが難しいことが最大の問題点。そのために、個別にアプローチするか、それとも環境として社会全体でアプローチするか。

・エクササイズの低いコンプライアンスをアップさせて継続させるためにVRでモチベーションアップさせたりスマホのトレーニングアプリで不特定多数と競争させたりの紹介。スマートシューズやモーションキャプチャースーツなども。
・サルコペニアインデックス(SI)=クレアチニン/シスタチンC×100は手術後の機能予後を推測できる。
・介護や寝たきりの原因になるのは『骨』 オステオカルシン
BDNF(脳由来神経栄養因子)は運動すると増加し運動後に頭を使うと記憶力アップする。
・運動環境が良くなると脳の働きが良くなる。ただ歩くだけでなく途中に遊び道具があると運動にも脳活動にも良い。単純な運動より複雑な運動を組み合わせた方がBDNFが増加する。運動しながら脳を鍛えるのはダメ。運動後に脳を鍛えるのが良い。運動すると、気持ち良くなりアタマがスッキリしてやる気が出てくる。
・新しいことを学習する。脳は使えば使うほど大きくなり、使わなければ萎縮する。
・筋トレより縄跳びの方が骨に衝撃を与えられるから良い。
・大腸がんの予防に有効なのは身体活動(マイオカイン)。運動することで腸内細菌叢が変化する。
・筋肉から出てくるマイオカインSPARCは大腸がんを予防するとともに筋肉代謝にも影響を与える。
・牛肉食ってもフレイルは予防できない。
・コロナ後、一人暮らしで不活動だった高齢層は活動量がまったく戻ってない。
・運動しやすい環境作りをすると運動習慣者が増える。五感で感じる地域ウォーキング。アプリで行う運動はポイント付与でインセンティブ。オンライン運動教室(Zoom)とオンデマンド配信も。

急いでメモだけしたけれど、こんな羅列で本当に今後の仕事に活かせるのだろうか(笑)

 

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脂質異常にワクチン?

地元熊本大学から報告されたこの話題。

脂質異常症、ワクチンを開発 熊本大大学院・尾池教授ら 副反応少なく安価に

熊本大大学院生命科学研究部の尾池雄一教授(55)=代謝・循環医学=らの研究グループは、血中のLDL(悪玉)コレステロール値や中性脂肪値が高い「脂質異常症」を改善するワクチンを開発したと発表した。

とあります。いや、すばらしいことだと思いますし、それが地元の大学から発表されたことは自慢すべき研究報告です。

ただ、わたしのアタマがこんがらがったのです。『ワクチン』て・・・。Wikipediaによると、『 ワクチン(独: Vakzin、英: vaccine)は、感染症の予防に用いる医薬品。病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原そのもの、または病原体を基にデザインされたmRNAやDNAの遺伝子配列を化学合成したもの(遺伝子ワクチン)、もしくは遺伝子組み換え技術によって大量発現されたタンパク質(遺伝子組み換えワクチン)などを投与することで、体内の病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。』とありましたが、この定義から考えて、脂質異常症は感染症だという概念、間違っていませんのかしら?

 

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うわさ

キャンドル作家をしている妻が、先月末、近くのビルにアトリエを構えました。そのためにある日の朝、引っ越し屋さんに来てもらって友人と一緒に荷物を運び出しました。どうもそれを近くの住人が見ていたらしく、うちの妻が「家を出て行ったみたい」といううわさが広がった模様。しかも、その翌週には愛犬が体調を壊して散歩もドクターストップとなり、いつも夫婦で2匹のワンを散歩させるのが日課だったのに、毎夕わたしだけが幼犬だけを連れて散歩していたものだから、「あのうわさは本当だったのか?」という流れになってきていたそうな。

同じ公園を散歩している義母に、ある人がそっと聞いたそうな。「娘さん、どこかに引っ越したんですか?」

義母があわてて経緯を話してそれでやっと皆さんの疑問が解けたらしい、ということを妻経由で義母から聞きました。そうか、だから散歩中にすれ違うワン散歩の皆さんがいつになくよそよそしかったのか! 解決して良かったわ。でも、うわさというものはそんな甘いモノではありません。一旦流れたうわさは、完全に精算されてきれいさっぱり無くなることはあり得ないのであります。きっと、たとえ前と同じように夫婦で2匹を散歩する姿を見たとしても、前と同じようにワン経由で楽しくお話をしていても、「結局、なんやかやあって、仲直りしたみたいだね」みたいな根も葉もないうわさストーリーがつけ加えられて終わるのでしょう。

なんかちょっと悔しい。

 

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接種券

第3回目分の接種券・予診票が届きました。よかった。わたしがちゃんと「数に入れられていた」ことが確認できたから。

3月と4月に実験台として先行接種を受けたのは勤務する職場で、職場の職員健康管理室から接種証明書が後になって配られたのだけれどそれは一般の方のようなシール貼り付けではなかったし、その後まだ自治体が把握していないはずの時期に区役所から接種券が市民全員に配送された時には妻にしか来なかったから、私はリストから外されているのではないかと心配していました。今後、接種証明のパスが発行される時にも私は接種の事実を無視されているから発行されないのではないか? 国(あるいは自治体)がわたしの1、2回目接種の把握がされてないから3回目の接種券の発送もされなかったりするのではないか、と内心ハラハラしておりました。それでなくても2回目接種が空打ちだった(そう信じている)から「なんとしてでも3回目を打っておきたい」という思いが、副反応で心筋梗塞や脳卒中起こすかもしれない不安よりはるかに強い今日この頃なのであります。

なんか、この接種券の発送のおかげで、やっとわたしが市民権をちゃんと獲得できた証のような安堵感を感じております。ちなみに、わたしの接種予定は年末です。

 

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老犬の後ろ姿

わが家の愛犬が今日、13歳の誕生日を無事に迎えました。先月末に突然激しい眼振に襲われて散歩の途中に急に天を仰いで動けなくなったときにはワンも私たち夫婦もパニックになりましたが、老年にありがちな前庭疾患(人間で云うところの”メニエル症候群”みたいなもの)であることがわかり治療を受けて幸いすぐに回復することができました。この病自体はわが家の歴代のワン達にも襲った病でしたが、それとは別に歴代の愛犬たちが皆、誕生日の1ヶ月前や2ヶ月前に逝ってしまっていたので、このまま動けなくなるのではないかととても心配しました。

発病直後はわたしが体重20キロ超の身体を抱え上げて階段昇降しました。その後、庭に出ておしっこをするために自分の定位置まで歩く後ろ姿が、自分で制御できないような千鳥足で・・・つい数ヶ月前には庭中を走り回っていたのに、と思うと見ていて涙が出てきました。14年間綴ったわたしのブログを読み返すと、今の愛犬の記事が一番多いのですが、それだけ彼女の一生はとても波瀾万丈でした。初代のワンが肝臓腫瘍の破裂で亡くなって直後に生まれたこの子は初代の生まれ変わりだと捉えていました。そんな彼女がわが家に来る日は突然の激しい嵐で地獄のような飛行機貨物室での惨劇を物語るかのように、わが家に来てもしばらくケージから出てこようとしませんでした。ずっと暗闇がキライで暗い車庫がキライで、だから車に乗るのも頑なに拒んでいました。ところが2016年に2度の熊本地震。家の中がぐしゃぐしゃになり、外にいても地面に這いつくばらなければ立っていられなかった余震の中で、彼女は大きな音がするだけで散歩中でも一目散に逃げてまわりました。あの時、県北の知人宅に避難させてもらった日から、一番安全なところが車の中だと悟り、ことあるごとに車に逃げていこうとしました。

彼女は子どもの頃からとても優しい性格で、決して周りのワンや子ども達に吠えたりしませんでした。小さな人間の子が来るとむしろ自分から逃げていくような性格でした。おそらく先代のお嬢様犬が教育してくれたおかげだと思います。そんな性格だから、半年前にわが家に来たパピーの格好のおもちゃにされ、足腰弱っているのに背中から飛び乗られたり遠くから体当たりを食らわせられたりされても軽く吠えるだけでした。「かわいそうに」と思って見ていましたが、2匹の様子をみていると年老いたバアちゃんに孫娘が容赦なく飛びついて甘えるのに似て、老犬が優しく見守ってやっているのかもしれない(チビの方が頼って生きているような)と思うようにもなりました。

遠く、町田の犬舎から来たのは初代犬とこの子(今回のパピーもそうですが)。彼らが老いていくにつれて「この子は、わが家の子になった本当に幸せだったと思えるのだろうか?」と考えるのです。特に彼女は、熊本の地に来るときも来てからも、普通なら絶対に味わわなくても良かったような悲惨な経験ばかりしてしまって、最後は平穏で静かな余生かと思いきやお転婆娘がかき回して夜もおちおち寝られない日々・・・「ごめんね」「でも、しっかり元気になってもう一度走り回れる体力に戻ってな」などと、千鳥足の老犬の後ろ姿を眺めながら独りごとをつぶやいたのでありました。

 

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心房細動に関わる話題

魚油サプリの摂取は心房細動の発症リスクと関連

2021/11/12号として配信されてきたCareNetの記事によると、”魚介類由来のオメガ3脂肪酸のサプリメント(以下、サプリ)の摂取は、心房細動の発症リスクと関連することが、「Circulation」に10月6日掲載された論文で明らかにされた。このリスクは特に、1日当たりの摂取量が1gを超える場合に大きかった”、つまりω3脂肪酸サプリを多く摂る人に心房細動を発症した人が有意に多かった、という報告です。

ω3脂肪酸は、動脈硬化を抑え、血中中性脂肪値を抑え、血液さらさらにするなどの効用で、生活習慣病の救世主としての地位を確保しているサプリ系で、わたしも一時期摂っていました。心房細動の発症リスクに生活習慣病そのものがある以上、これは悩ましい問題でしょう。「スタチンを服用すると認知症リスクが上がる」といって高コレステロール血症の患者さんが自己中止する現象が起きて問題になったのに匹敵するかもしれません。

一方、<生活習慣改善で心房細動を抑制できる可能性―特定健診受診者を5年追跡>という日本からの報告(”健康的な生活を送っている人は心房細動のリスクが低いことが、日本人対象の研究から明らかになった。金沢大学大学院医薬保健総合研究科循環器病態内科学の多田隼人氏らが特定健診受診者を対象に行った縦断研究の結果であり、詳細は、「Nutrients」に9月15日掲載された”)も2021/11/16に配信されてきました。欧米人のデータと同様、日本人にも当てはまるとしたものですが、まあ、これは当たり前といえば超当たり前です。


 

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階段

相変わらず、職場のエレベーターに載ることのないわたしは、4階の診察室まではいつも階段を使います。別に「健康のため」というわけではなく、単に「エレベーターに載る習慣がないから」というだけのことなのですが、エレベーター前で箱が来るのを待っている若いスタッフ達が何となく奇異な目でわたしを見るので、「わたしは閉所恐怖症だからエレベーターには極力載りたくないのだ」といいわけをして階段に向かいます。

エレベーターと階段のことは、東日本大震災の後は時々このブログでも触れてきましたが、生まれたときからエレベーターがあって「そこにエレベーターがあるのに載らない意味がわからない」という若い世代や、昔は何階でも歩くしかなかったけれど今は文明の利器でこんな楽な道具があるのだから「使わなければ損だ」と思う高齢世代と、まあエレベーターを使うための大義名分は千差万別ですけれど、別にあるモノを使いたい人は使えば良いことで、私のように使わない人間にいろいろ批判するのは止めてほしいものです(まあ、単なるわたしの被害妄想かもしれませんが)。たしかに、ちょっと今さらエレベーターに載るのは何かに負けた気がするから意地になている部分は否めませんけれど・・・。

でも、正直最近4階までの階段がきつい。たぶんマスクをしているためだと思うのだけれど、高血圧症の治療中で最近若干コントロール不良気味なわたしとしてはちょっと不安になることがあります。だから極力2階+2階に分けて上っている(2階フロアで建物の反対側にある階段まで水平移動する)のですが、部屋に着く頃に今までにない息切れ感を感じて、あまり意地を張っていると危険なのかもしれないと思うことが増えてきました。だから、産業医に行っている企業の健康相談室に向かうときには、ここ数ヶ月は躊躇なくエレベーターを利用するようにしています。健康相談室はビルの7階にあるのです。

 

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お茶の効能

わたしに定期的に送られてくるメルマガ【ヘルシーパス】に、今回はお茶の効能についての記事が載っていました。「お茶はお茶、されどお茶」・・・微妙な作用効果の違いはまあ知っておくとして、お茶は飲むに越したことはないなと思う今日この頃。これは、やはり年齢的なモノでしょうか。

 お茶が発酵度によって分けられていることを実は初めて知りました。不発酵(緑茶)、弱発酵(白茶)、半発酵(青茶:ウーロン茶)、完発酵(紅茶)、後発酵(黒茶:プーアール茶)なのだそうです。そして、発酵度が低いほど淡くスッキリ、発酵度が高いほど渋く深い味わいとなるのだそうな。「緑茶、白茶など発酵度の低いお茶は体の芯にある熱を冷ます効果があると言われています。逆に発酵度の高い紅茶や黒茶は体を温める作用があり 血行不良や冷え性の体質の人に好んで飲まれています」などと云うことも初めての知見。やはり、物事、興味があったかなかったかでこれだけ知識に差ができてしまうモノなのですね。

これからはペットボトルのお茶だけでなく、ちゃんと入れて飲むお茶も意識的にたしなむようにいたしましょう。ちなみに、カフェインが少しでも含まれているとてきめんに交感神経が刺激されて「夜眠れなくなる」という妻は、もっぱら健康麦茶を飲んでいます。麦茶はノンカフェイン飲料の代表ですから。

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自分が受診してわかったこと

緊急で有休をいただいて、専門の泌尿器科病院を受診しました。

地域で有名な個人病院ですが、9時の診療開始15分くらい前に行ったら受付番号26番でした。初診なので半日はかかることを覚悟していました。こうやって時々患者として受診すると、いろんな事が分ります。たぶん、コロナ禍になってまともに病院受診するのは初めてです。

今回の受診でわかったこと。

●スタッフの皆さんのマスク越しの声はとても聞き取りづらい。さらにビニールカーテン越しだとなおのこと。今日は何度も聞き直ししました。

●診療が開始されて2時間くらいすると明らかに空気が殺伐としてきて皆が殺気だってくる。明らかに爺も婆もイライラしているのがわかる。

「次に行かなきゃいかんところがあるのに、2時間待つのにまだ呼ばれない」と高齢男性。「いや、まだあなたが来てから1時間半弱だと思うぞ」と独りでこっそりツッコむ。「今日は特に進行が遅い」と隣に座っていた高齢女性がわたしに話しかけてきました。「9時前に来たのにもう2時間も待っているんですよ」「みんな頑張っているからね、申し訳ないんだけど、家で寝たきりの90歳を超える主人が待っているから早く帰らないと心配なの」と。イライラはしてない様子だけど不安そう。5年も毎月通院しているという彼女が不安がるのだから、やっぱり今日はいつになく受診者が多いのでしょう。わたしみたいな初診者が多いのでしょうか。それなら申し訳ないな、と思いながら話し相手をしていたら、「26番の方、診察室にどうぞ」と声がかかりました。「あ、呼ばれました。お先に失礼します。たぶん、もうすぐ呼ばれますよ」と声をかけてわたしは立ち上がりました。彼女の番号はわたしのより3つ後でしたから。

正直なところ、医療機関の質は、医者の態度や実績よりも受付スタッフや患者さんを呼びに来るパラメディカルスタッフの声かけや動きをみている方がよくわかると思います。そして、ここの病院が患者さんに人気なのがよくわかりました。

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尿管結石

11月に入ってから何かと不穏なわたしの周辺。実はわたしもまた尿管結石の仙痛発作に悩まされている状態です。

まあ尿管結石自体は予備校生のときからの長い付き合いなので、慣れっこで、「石が尿道から膀胱に落ちた瞬間がわかる」と豪語しているくらいだし、旅先で一晩に左右同時に発作を起こしたこともあるとか、仕事帰りに石が尿管に引っかかって前屈みで歩いて駐車場まで行ったことがあるとか、小ネタの武勇伝をたくさん持っているわたしではあります。

だから、最初に約16時間くらい持続する腹痛と腰痛に襲われたときも「これくらいは経験済み」とばかりに乗り越えたのだけれど、同じことが3日後に再び起きてさすがに「これは今までのとはちょっと違う」と悟りました。夕方にこっそり検査技師さんを捕まえて超音波検査をしてみたら・・・でっかい石を尿管に発見。長径1cmありそうな・・・これは自然排石なんて到底無理だなと観念する大きさで、しかも腎臓はしっかりと水腎症。根性で歩いたり、根性で水分とったりすることがさすがにムダみたい(というか逆効果かも)。と判断して、結局砕石術をしてもらえる病院を受診することになりました。

こんなデカいの引っかかったこと、いままでの40年来の武勇伝の中にないから、不安ではありますが、まあなんとかなるでしょう。どんな結果になるであれ、わたしの輝かしい尿管結石の歴史にまたひとつ勲章が加わることになるでしょう。

 

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山本五十六語録

先日、Web学会で受講した日本ポジティブサイコロジー学会の中で、山本五十六大将の語録が『現代に通じる教育の理念』として紹介されました。とてもいい言葉なので、そのまま書き写しました。

   やってみせ
   言って聞かせて
   させてみて
   ほめてやらねば
   人は動かじ

   話し合い
   耳を傾け
   承認し
   任せてやらねば
   人は育たず

   やっている
   姿を感謝で見守って
   信頼せねば
   人は実らず

 

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こどもたちのあいさつ

むかし、私たち夫婦が今の場所に住み始めたころ、道を歩いているとすれ違う中学生も小学生も、皆が皆必ず「こんにちは」「おはようございます」と大きな声であいさつをしてくれました。東京に住んでいたころには経験したことのないことだったので、驚いて、すぐには返事することができなかったのを覚えています。『道ですれ違ったら必ずあいさつをしなさい」という学校での教育がしっかりされていたからでしょう。

ところが、最近はあいさつをしません。ウソのようにまったく。昔は、公園で散歩していると部活の生徒たちが全員各々にあいさつするものだから返事に困ったものですが、今はだれ一人あいさつしません。きっと、不審者が多いこの世の中だから、「知らない人から声をかけられても絶対に返事をするな!」から「道では知らない人には間違ってもあいさつなどしないように」という教育方針に変わったのだろうとすぐに推測できました。まあ、奇異な目で目を逸らされるわけではなく、最初からの無視なのでさほど気にはならないのですが・・・なんか、急な教育方針の転換に戸惑ってしまいます。わたしたちより、子どもたちの方が大変だったのではないのだろうか。入学した最初から「あいさつするな」の教育を受けた世代はいいけれど、「必ずあいさつしなさい」から「あいさつはしてはいけません」に方針転換された世代の子たちは、ちゃんと受け入れることができたのだろうか。理屈はわかるかもしれないけれど、でも何らかの不信感を抱くことは免れなかったのではないかしら。そんな子が、その後の社会の中で生きるときに素直な感性のままで生きていってくれるだろうか・・・そこのところが妙に心配なわたしです。

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知らんわ、そんなこと!

「ワクチンはどうなんですかね。本当に効果があっているんですかね」「来年はまたワクチン打たんといかんごとなるんじゃないんですか」「結局、日本の対応は正解だったんですか不正解だったんですか?」

先日、外勤先から職場に帰るタクシーでずっと運転手さんから質問攻めに遭いました。

「専門家の目から見て、コロナはいつまで続くの? 来年はまだまだ今の生活なんかな」「本当に第6波は来るの? 正月には家族旅行したいね、て旦那と話してるんだけど、どうなんかな」

先週、選挙活動の絡みの電話で遠く離れた従姉が矢継ぎ早に質問されました。

でも、「知らんわ、そんなこと!」 第一、わしゃ専門家でもないし。というか、たぶん専門家でも答えられんと思うわ。感染症専門家たちが毎日テレビなどで語ってることはすべてこれまでの経験値の蓄積からはじき出した想像の世界なんだから。単に、スペイン風邪(インフルエンザ)の歴史的データやSARSの経験から、「それと同じものだと仮定するなら」というもの。何のかんの云って、新型コロナは今まで誰も経験したことのない感染症なんだから、だーれも答なんか知らないはず。ここ2年間やってきたことが正しかったのか誤っていたのか、これから終局までに2年かかるのか5年かかるのか、そんなことは本当に終結宣言出てから数年してやっと答えが出てくるものではないのか。

「正解がわからないと何を信じて生きていけば良いのかわからないから何もできん!」という人たちは、何もするな。何もしないで生きていけるのならそれが一番なのじゃない? ちょっと乱暴な云い方だけど、何もかもが未知の世界の混沌では右往左往した方が負けなのかも。とわたしは思っています。

とにかく、医者だというだけで、わしにコロナのこと聞くのはやめてくれ。

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DAZNの功罪

先日、テレビのバラエティー番組で、「最近、スポーツ番組観ますか?」という問いに「オリンピックは観たけど、それ以外はほとんど観ない」と答えた老若男女のタレントさんたち。たしか、サッカー日本代表のアジア二次予選の翌日かなんかだったと思います。「なぜ?」という問いに、「だってほとんど地上波で放送してくれなくなったから」と。

考えてみるとたしかにそうです。たまに日本で開催されるときには地上波放送あることありますが、最近は放映権を有料配信サイトが独占していて、それと契約していないと観れないことが多い。昔はCSやWowowくらいでしたが、今の状況になった原因の代表がDAZN(ダゾーン)でしょうか。たしかにDAZNは多くのスポーツ番組をつぶさに放映してくれます。わたしが応援しているサッカーJリーグは普通なら放送しないJ3の全試合まできちんとLIVE放送してくれます。プロ野球もバスケットボールもバレーボールも外国のプロスポーツもモータースポーツまで幅広く、しかもご丁寧に見逃し配信まで。いたれりつくせりです。その代わり、年間購読契約をしないと観れません。そして、DAZNが独占契約をする分、地上波やBS放送の放映権はなかなか得られず(たぶん放映権もかなり高価で)、別にスポーツにそれほど深い思い入れがない一般庶民はわざわざ観なくてもいいかな、ということになって当然な気がします。

スポーツを幅広く普及させるためには、観たかったわけじゃないけど何となくテレビを付けたらスポーツやってた・・・「他にすることないから観ようかな」から引き入れてくることはとても大切だと思うのです。先日の東京オリンピックの地上波放送で今まで一度も観たことのないスポーツをLIVEで観る機会を得て、それでスポーツの面白さなり魅力なりが初めて分ったことを多くの人が経験したことでしょう。それが大切なのだと思うのですが、今のプロスポーツはそのチャンスが奪われています。

また、顔も知らない多くの老若男女がテレビという媒体を通して一体になって同じものを応援している空気感、その『一体感』が感じられなくなったのが寂しい、と番組でも嘆いていました。たしかにDAZNは、WiFi環境が途切れてちょっと放送が切れたら、その途切れた時点から再開してくれます。そのためにLIVE配信を謳いリアルタイムの放送見ているようで、世間と若干ずれて観戦してしまうことがよくあります。「しまった、見逃した」というのはない代わりに、ずっと若干遅れのまま見続けるのでSNSでの世間の人たちの反応とずっと遅れてしまうのは、独り蚊帳の外みたいな寂しさがあります。

世の中のエンターテイメントの多くがその在り方を変えようとしている昨今、メリットもデメリットも感じつつ、自分の興味があるものの情報だけを選択的に取り入れればそれでいい、というご時世になんか一抹の寂しさを感じるのは、わたしが昭和の人間だからでしょうか。

 

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原因不明の腰痛

夜中に小便に起きたときから「これはヤバいやつやな」と感じ、朝起きたときには確実な痛みになっている腰痛。このパターンが昔から時々ありますが、最近ちょっと頻度が増した気がします。座っていると張ってきて、歩いているとちょとだけ改善して、痛み止めも湿布もほとんど効果のないやつ。腰椎ヘルニアを持病にもっているからそのせいかなと思いつつたぶん違う。時々後で考えたら尿路結石の刺激だったこともあるけれど、大部分はそれでもない。

原因不明だから今後どうなるのか不安にもなりそうだけど、これが数日後にウソのように消えることも経験済み。そもそも、痛みにはなにがしかの原因があり、その原因を突き止めてそれに対する治療をするというのが西洋医学の考え方なのだけれど、原因がわからない”腰痛症”で悩む老若男女は数多居るそうな。かく云うわたしも初めて痛み始めた頃は不安で動くことも自重し、ヘルニア増悪時に作ってもらったコルセットを巻いて暗澹たる気分になったものですが、わたしの職場の先輩や同僚に腰痛に悩まされている人はたくさん居て、まだわたしに”腰痛”などという用語の存在意義がわからなかった時期に、腰をさすりながら歩いていた人たちの姿を見てきました。彼らが口を揃えて云うのは「いろいろ調べたけど原因がわからない」ということ。「原因がわからない」というコトバは医学の敗北、”不治の病”の烙印を押されたようなモノで、「かわいそうに」と思ったものでした。でも、自分がその世界に入り込んでみると、頼みの綱は治療法ではなく、あれだけ暗い顔をしていた先輩達が今は元気に走り回っているという現実です。何の治療をしたでもなく、効果的なリハビリ法があったわけでもないのに、「いつの間にか治った」という。「原因がわからない」というのはそういうことですね。「原因がない」のだから、理由なく治ることもあって当然。

今回もそう信じて、いつものように過ごしています。少なくとも前回(2週間くらい前)は3、4日で消えました。期待しましょう。

 

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突然の劣化

来月に満13歳を迎える我が家の老犬が、先日いつものように朝起きて二階の寝室から階下の庭に降りようとして、パタと足を止めました。階段の第一歩めを踏み出せないのです。たぶん、真っ白になった白内障の眼で階段の境目がどれだかわからないから怖かったのだと思います(わたしも某ゴルフ場の階段を降りるのがとても怖い。本当に上から見るとどこに境目があるかわからない木目なのです。これ、若い人にはどうということないのだろうかなと行くたびに思います)。でも、前日まで、ちゃんと普通に駆け下りていた階段じゃないか? 「どうしたの?怖い?」と声をかけてもたじろいで後ろに戻ろうとするので、やむを得ず足を取ってあげながら降りました。ゆっくり確認しながら降りたけれど、最後の最後に足を踏み外してうつぶせに倒れてしまい、その後しばらく足を引き摺りました。とりあえず用を済ませて、今度は朝ご飯を食べるために中二階にあがらねばならないのだけれど、階段を一段上ろうとしてまたパタと立ち止まる。後ろ足が上がらない。上がろうとしたけれど滑って上がれない。自信を失った様子で階下に座りこむ老犬。

愕然としました。そんなに突然衰えるものなのか。幸い今回は眼を覆う被毛を結びあげ、足の裏の毛を刈り取って滑らなくしたら階段を再び昇降できるように回復しましたが、我が家の歴代のワンたちのことを思い出しても、本当に突然、昨日できたことができなくなり、自信を失ってなにもしなくなり、ずっと寝ていて失禁をするようになり、失禁してしまった自分に凹み、さらに厭世的になり・・・そんな感じでした。その日は突然やってくるのだろうか。覚悟だけはしておかねばならないか。

これまでは、ワンたちの老化のことばかり考えていましたが、気づいてみればほぼ同じ土俵に自分が居る。そういえば、「歳のわりに全然若いね」と云われて喜んでいたのはつい5年前くらいだったのに、わたしの肌の衰えたるや本当に突然だった気がします。風貌がジイさんになってしまったと自分で認めるのはとても悔しいけれど、もう傍から客観的に観察されると、どんな若作りの服を着てもちょっとごまかせなくなってしまいました。徐々に?いや、なんか突然、「朝起きたらジイさんになっていた」という感じだった気がします。

くそう。負けてたまるか。「負けたくないよね、がんばろうね」と愛犬に向かって話しかけるのだけれど、耳も遠くなってきた彼女は力なくしっぽを振っています。そうそう、そういえば通勤中に聞く車のラジオの声、なんか急に聞き取りづらくなったなあ。

 

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健康にいいお酒の飲み方?(3)

(つづき)

『酒好き名医が教える 健康にいいお酒の飲み方』(Power Mook 98, 大洋図書)

<おつまみのキホン>
●「飲む前」「とりあえずの一品」「メインのおつまみ」「〆」・・・書いてあることはわかるけど、今は全く飲み屋に行かないからな。妻は下戸だからわたしは毎晩”独り呑み”。いい歳になったからメインつまみに茶色系はあまり好まないし・・・参考になるようなならないような。その中で、自分に関係ありそうなものだけ抜粋すると、

・『要注意おつまみ』の中で、”糖質は肝臓に負担をかけて脂肪になりやすい”→「ポテトサラダ」や「肉じゃが」はよく食うから、要注意だ。
・「揚げ物は量が過ぎなければ返って良い」らしい。タンパク+脂質の組み合わせで悪酔い防止(アルコール吸収を遅らせる)効果があるらしい。唐揚げは好きよ。大分出身としてはトリテンが最強ですけど。
・コンビニメニューは優良おつまみ満載:野菜サラダ、サラダチキン、おでん、ホットスナック棚の揚げ物、チーズ、焼き鳥、インスタント味噌汁・・・うんうん、わたしのお世話になっているモノだらけだ。
・〆の食材:〆前に大豆食品食うのは大事らしい。〆はよほど誘われない限り食わないから大丈夫です。ちなみにわたしの場合、冷奴はメインおつまみです。
●飲み会後の対策:「家に帰ったら飲み会で不足していたものを補給する」ってかぁ。食物線維が不足してたらサラダ、タンパク質が不足してたらチーズ・・・てか。でもこんなの出したら、家で独り二次会始めちゃいますよ、わたしは。

もっと書きたいけど、他人の本の中味を曝露しすぎてもいけないので、「肝臓を鍛えるためにはコーヒー飲んで歯周病菌予防してスクワットするのがいい」という告げ口紹介でこのブログは〆にしましょう。秋津先生、栗原先生、小林先生、ありがとうございました。

 

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健康にいいお酒の飲み方?(2)

(つづき)

『酒好き名医が教える 健康にいいお酒の飲み方』(Power Mook 98, 大洋図書)

●「家飲み」ビールの飲み方:ホップに健康効果があるから苦いビールの方がお勧めらしい。「お勧めはインディアン・ペール・エール=IPA」だそうだ。IPAはちと高いんだよな。まあその方が数を飲めないから返って良いのかも。
●「家飲み」日本酒の飲み方:酒の雑味の中にアミノ酸が含まれるそうだ。だから高価な澄み渡った”大吟醸”よりもコスパの良い(安い)”純米酒”の方が健康にはお勧めらしい。アミノ酸が豊富な方がNK細胞を活性化(グルタミン酸)させ肝機能を高めて(ロイシン・スレオニン)疲労回復を促す(アスパラギン酸)のだそうだから。すぐ飲み過ぎてしまう日本酒。でも、わたしの場合は日本酒飲むとすぐ眠くなるし、コップ酒はしないから、量はいかない(自称だけど)。
●「家飲み」芋焼酎の飲み方:もちろん乙類、これがウロキナーゼ(血栓溶解効果)を活性化させるそうな。「理想の量は純アルコール30g、これはロクヨンの水割り150mlを2杯」なんだそう・・・・・・でもこれ、もしや生殺し量?ちょっと試してみましょう。「ホッピーで割るのも良い」・・・うわお。『ホッピー』だなんて久しぶりに聞く単語。むかしかなりホッピーに凝っていたことがあります。でもたしか、ホッピーで割るのは甲類焼酎が王道だった気がするけど・・・。
●「家飲み」赤ワインの飲み方:抗酸化作用とサーチュイン(長寿)遺伝子活性化で有名な赤ワイン。つい飲み過ぎるのでわたしはあまり飲みません(とういうか、銘柄が多すぎて選びきりません)が、家飲みの基本は「小分け飲み」だそうです。「残すと酸化するから栓を開けたら飲み干さねば」という呪縛は、空気に触れなければ解決するはずで、「残りを冷蔵庫に入れておけば1週間は味が変わらない」「開けてすぐに小さなペットボトルに口すれすれまで入れて小分けして保存すれば酸化は防げる」と各先生が知恵を披露しているけれど、でもたぶん、飲み干しちゃうな、わたしは。

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健康にいいお酒の飲み方?(1)

『酒好き名医が教える 健康にいいお酒の飲み方』(Power Mook 98, 大洋図書)

わたしがいつもお酒を注文している酒屋さんがSNSで紹介していたので、躊躇なく買ったこの本ですが、なかなかゆっくり読む時間が作れず、やっとさらーっと読みました。決して穿った内容ではなく、納得のいく内容が並べられていました。何しろ、「あなたはアル中よ」と妻に指摘されながらも休肝日を作ることなくお酒とつきあっているわたしとしては、「毎日飲んでも病気にならない!」「お酒を我慢しないで健康を保つコツ満載」という表紙のキャッチコピーは鬼に金棒、渡りに船。できるだけ(煩悩と戦わない程度に)実践してみようと思うので、徒然にわたしが気に入った内容だけを列挙してみます。わたしと同類の皆様、ご参考あれ(まあ、本を買うのが一番ですが)。

<コロナ禍の「家飲み」ルール>
●小さめのグラスに注ぐ→これは早速始めました。料亭にあるようなお上品なコップはないのでわが家で一番小さめのオシャレなグラス(誰かの結婚式の引き出物)に缶ビールも注ぐようにしています。確かに、量は減る(というより味を確認できる)。
●1人前のおつまみを事前に用意する→わかるわかる。わが家は、妻が酒のつまみを作っている傍らで飲み始めるのでいつまでも飲んでしまう傾向にあり、全部できてから始めると少量の酒で済むというのは実証済み。でも、目の前にあると待ってられないのよ。「とりあえずそれで始めておいて」という台所からの天使のような悪魔のささやきに素直に従ってしまうのです。あるいは、最初は一人前で始めるのにすぐに酒がなくなって、酒を足したらちょっとだけつまみが足りなくなって、つまみを追加したらちょっと酒が足りなくて・・・地獄の無限ループが始まる。これが家飲みの蟻地獄なのですよ。最近は、それだけの体力がなくなったからあまりやらなくなったけれど。「『一人前』と決めたら追加をしない」という気概は重要。
●お酒を飲みながら「3行日記」を書く→「机に向かって3行日記を書きながらウイスキーを1杯やるのが一番いい飲み方」なんだそうです。まるで映画の一シーンにでも出てきそうな文化人感満載の空気感。わたしも、もう15年近く500字程度の日記(ブログ)を毎日休まず書いていますが、これを酒飲みながら書き始めるとちっともまとまらない。というか、アタマが働かなくなります。だから、ブログは酒と一緒には書かないことにしています(飲み過ぎている証か・・・)。

 

 

 

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『進化論』・・・ウィズ生活習慣病(2)

少々遅くなりましたが、定期コラムの秋号が発行されましたので転載します。わたしの”ウィズ生活習慣病”シリーズ構想は一応(3)までの予定です。

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『進化論』・・・ウィズ生活習慣病(2)

飢餓の歴史の中で、食べられずに倒れていく人たちを横目で見ながら食わずとも血糖を保って生き延びた人たちがいます。塩分が足りずに力尽きていく人たちを押しのけて少しの塩で血圧を保って生き延びた人たちがいます。糖尿病や高血圧はそんなサバイバルの体質が基本です。環境に一番適した体質が生き残り、子孫の遺伝子が変異して生き残れる体質に変わっていく・・・それが『自然淘汰』であり『進化』なのだと医学生の時に教わりました。まさしく現代社会で生活習慣病に悩まされている人たちの体質は、世が世なら一番たくましく生き延びていけた優等生でした。

とおだてられたところで、自分だけ我慢を強いられるなんてやはり割が合わない。20世紀末に当時の厚生省(今の厚生労働省)が名付けた『生活習慣病』という名前は、「乱れた生活態度のせいだから自業自得だ!」ということではなく、体質と環境と生活習慣の三者が相まって起こるのだから「なりやすい体質なら日頃から“紳士淑女たれ”というメッセージです」と機会がある度に説明してきましたが、やっぱりそこには自分だけ損するような理不尽さがあります。そんな進化なんか要らない。なりたくてなったわけでもないのに「お前は病気だ」と追い回され、「生まれてくる時を間違ったのだから諦めろ」と制限を強要されたり薬を飲まされたりするのは不公平だと思っている人は少なくないはずです。世の中にはいくら食べても太れない人もいれば“水を飲んでも太る”体質の人もいます。人類が存続するためには、すべてが一律の体質では危険だからです。今回新型コロナが人間社会を蹴散らしていますが、これに強い体質の人だけが生き残ってもその体質は次に違う脅威が襲ってきた時には不利かもしれません。だから、多様な体質が混在しているのは大切なことではあります。

生物の最優先事項は“生き延びる”ことであり、決して“健康”ではありません。入ってくるエネルギーが足りなければもっと貯められる身体に変化し、余るなら有事の時のために真面目に蓄える。となると、選び抜かれたサバイバル体質と付き合うのは今世の宿命。どこかの学者や専門家の言う理屈など気にせず、好きな物をどうやったら上手く食べられるか工夫しましょう。糖尿病家系の妻と高血圧家系の私では好きな食物が全く違います。二人とも煩悩に勝てず後悔と懺悔を繰り返していて決して模範生ではありませんが、それでも自分なりに自分の体質に付き合っていけていると自負しています。生活習慣病に対する生活療法はどれも特別な行動ではありませんから、自分の体質を恨むくらいなら、すべて受け入れて充実した毎日を送りましょう。

 

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ブログ更新

現在、諸般の事情でブログ更新ができていません。

お読みいただいている方々には大変申し訳ありません。

別に体調不良や家族の病気、あるいはパソコンの不具合などの理由ではありませんのでご心配なく。

来月くらいには再開できると思います。

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夢の質

「一度これ飲んで寝てみたら? きっと良いと思うよ」と妻がマイスリー(入眠導入剤)を持ってきました。

「別に寝付きが悪いわけではないよ」と反論してはみたけれど、「まあ、そういわないで一度経験してみなよ」と云うので、試しに飲んでみました。ワンたちが夜中に起こすので3時間弱しか睡眠が取れず、読影業務中に寝落ちしてしまって仕事にならなかったから早退して帰ってきた夜のことです。

就寝前に内服したものの特に変わったこともなく、ほどなくいつものように睡眠に落ちたのですが・・・たしかに、翌朝まで全く起きることなく眠っていました(いつもは2時間毎に小便に起きていたのです)。でもただそれだけのことだったので、あまり服用の効果を自覚できませんでした。ところが、翌日にいつものように服用せずに寝てみたら、いつものように小便に起きただけでなく、夢をたくさん見ました。悪夢でもないのですが記憶に残る夢でした。そういえば、マイスリーを服用した日の夜は夢を見なかった。いや、見たのかもしれませんが見たことを覚えていません。それくらい深い眠りを獲得したということでしょうか。

これからは、睡眠の質、とても大事だよなと思います。時々、これ服用して充実した睡眠の夜を過ごすことにしよう、と強く思いました。

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電子タバコは無害にあらず

電子タバコも健康への悪影響は深刻 コロナ禍のストレスで女性の喫煙は増加

コロナ禍のストレスにより、「喫煙量が増加した」という女性が増えているという調査結果が発表された。「受動喫煙が増えた」と感じている人も多い。電子タバコであれば、従来のタバコに比べ安全だと思っている人は少なくないが、電子タバコであっても、心臓病や脳卒中のリスクはやはり高くなるという研究も発表された。「電子タバコがより安全だと考えるべきではありません」と、専門家は強調している。

もはや当たり前のことですけど、何度も何度も啓発啓蒙するしかないですね。発がん物質の問題ではなく、吸入する方法では化学物質が血管壁を傷つける、細胞壁を傷つける、という問題が絶対的に払拭できないのですもの。しかも『電子タバコ』もイタチごっこのように徐々に改良(改良って云って良いのかどうか知りませんが)を重ねて、「新しい電子タバコは有害物質はほとんど入っていません」を売りにしてきているし、名前から『タバコ』の文字を消してイメージ戦略に走っていったりしています。喫煙者の、特に「禁煙したいけれどなかなかできない」という人たちにターゲットを絞って(「禁煙なんてしない!」と云う人は電子タバコに鞍替えなんかしませんから)引き摺りこもうとしているのがどうも悪質で好きではありません。ま、「止めたい」と思っている人は悪魔のささやきに耳を貸すことなく、一途に吸入物質の世界から抜け出るために一途にがんばることだと思います。

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”面倒くさい”フェーズ突入

今年は、活動量計を返上したあともスマホの歩数計アプリを使って歩数を計測するのと同時に、今まで絶対にやらなかった体重測定を週に数回行ってみています。週初めに想定以上に重くなって週後半に元に戻る・・・レコーディングダイエットを実践しているのですが、これをまじめにやってみて、やっと実態がわかってきました。毎年、職場の健康増進プログラムを行っている12月~3月にきちんと絞れるのに、1年後には元に戻っている・・・生活をそんなに堕落させているわけでもないのにどうして? と不思議だったのです。

体重の推移をあらためてみてみると、トライアルが終了した3月より4月、5月の方が最大2キロも減っているのに6月に入ると乱高下し、7月と8月には再び絞れた身体に復活しています。ここで油断したのか、9月には基本的な体重が夏より平均1キロ強増加して、そしてとうとう10月はさらに基礎値が増加中。たしかに、9月に入ってお腹が引っ込まなくなる回数が増えてきて、10月に入ったらそれが当たり前に・・・。こりゃ、いかん。今が勝負だとばかりにぶるぶるマシーンに載ったり腹筋運動を再開したり、あるいはこのブログに宣言したりしたけれど長続きせん。

「面倒くさくなった時と諦めた時から、人間は一気に歳をとりますからね」といつも他人には発破をかけているのだけれど、今はわたし自身がダメですね。やれ「身体のあちこちが痛い」「便秘だ、下痢だ、お腹が不調だ」「ワンが未明から騒ぐので睡眠不足が続いている」「妻の仕事が不規則になった」「会議が多い」・・・まあ、自分でも呆れるくらいの理由付けして「ま、いいか」と露骨に自分を納得させるわたしが居ます。だって、「お腹が出ても別に大して困らない、わたしのお腹は皮下脂肪メインだから」「この歳になるとやせてフレイルに落ち込む方が危ないんだし」とちょっと開き直り気味なのであります。

今年はもう恒例の健康増進プログラム卒業かなと思っていたのだけれど、まだダメみたい。

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予習復習

「あなたは、小中学校のとき、塾に通ったの?」と友人に聞かれました。
「塾? そろばん塾と習字塾」
「そうじゃなくて、学習塾は?」
「通わんよ。うちは両親とも学校の教師なんだから。『学校で習うことをちゃんとやっておけば塾なんか必要ない!』が母親の口癖だったのよ。我が子を塾に行かせるなんて、教師としてのプライドが許さなかったんじゃないのかな」
「えー、塾に行ってない? じゃあ、家に帰ってから毎日予習復習したクチ?」
「別に、そんなのしてなかったと思うよ。中学の時は担任が、『ちゃんと予習しておきなさい』とか云うからしてる振りはしてたけど、実際はほとんどしてなかったと思う。だって、毎日宿題があったでしょ。宿題するだけでほとんど夜は終わったもの」

”重箱(じゅうばこ)読み”と”湯桶(よとう)読み”のことを説明したときに、「そんなの教わった記憶がない」と友人が云い、「そんなはずはない、教科書にあったはずだ」と云い返した時の会話です。「予習復習をちゃんとしているか、学習塾で”おさらい”をしてもらわない限り、そんなの覚えているはずがない」と友人は云い張るのですが・・・。まあ、文法の教師をしていた母からはかなりみっちり国文法を鍛えられたから、うちは特殊だったのかもしれないけれど・・・でも、やっぱりまともな予習復習はしてこなかったと思うのです。宿題だけだったと。とか云いながら、宿題の内容って何だったかしら?と思い出そうとするのだけれど、全然思い出せません。なんかプリントいっぱいもらったよあ。

今はオンライン授業になり、かなり学力の差が大きく付いてきていると聞きます。予習復習、今はやっていかないとついて行けなくなっているのかもしれません。

 

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外飲み

昨日、行きつけだった居酒屋に妻と友人の3人で行ってきました。熊本市のまん延防止等重点措置が解除されて、やっと店が再開されたからです。とはいえ、まだ熊本市の要請で14日までは20時までの時短営業指示。18時に予約して行きましたが、先客が1組(4人)、私たちの後にもう1組(2人)、そしてカウンター席に1人。それだけでした。

「宣言が解除されたからといってすぐに街に繰り出したり酒飲みにいったりしたがる輩の気が知れない。まだ全然危険でしょ。そんなことするからすぐにリバウンドするんだよ」と夫婦で人流増加のテレビニュースを観ながら悪態を付いていましたが・・・「やっぱり、お店で食べる料理は旨いよね~」と妻がしみじみ云いながら久しぶりの料理を堪能しました。ここで食事をするのはかれこれ1年以上ぶりです。一緒に行った友人は仕事帰りにわが家に週一回はやってきて夕飯を食うほとんど身内の付き合い。だから、3人で顔つき合わせて食事するのは日常茶飯事です。でも、ここのマスターが作るできたての料理は、同じ料理をデリバリーで買って帰って家で食べるのとは全く違うおいしさがあります。世間の皆さんが、外に繰り出したくなる気持ちがちょっとわかる気がしました。

おかげで、久しぶりに飲み過ぎて、今朝は久しぶりの二日酔いでした。超気持ち悪かったですけど、それでもこんな日が日常に戻る日が早く来ないかなと思った日でした。とかなんとか云いながら、それでもマスク外して電車に乗る勇気が出てくるのは遠い先だろうなという気がします。普通にホテルで一泊する勇気が出てくるのはいつになるだろう・・・そんなこと普通にしている人たちはたくさん居て、そんな人たちに感染者が多いわけではないことは重重わかっているのですが・・・。

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情報操作

先日、やっと妻が新型コロナワクチンの2回めを受けました。強いアレルギー体質を持ち、いろいろ医療行為を受ける度に思いがけないトラブルが起きるので、とても心配でわたしが有給休暇をいただいて万全の体制で見守ってきましたが、とりあえず接種2日後のレベルでは想定内の副反応で終わりました。ただ、一番心配しているのはむしろこれから。遅発性に出てくる脳出血や心筋梗塞などの血管に由来する命に関わる副反応が一番怖いのであります。

そういえば、最近、新型コロナワクチンの副反応、特に重篤な副反応についての報道がほとんどなくなったと思いませんか。わたしが接種を受けた春の頃には、接種前まで元気いっぱいだった奥さんが接種の数時間後に倒れて帰らぬ人になったとか、そのまま寝たきりになってしまったとかいう取材報道がいくつもあったと思います。それなのに、ワクチン製造方法も接種方法も当初から変わっていないのだからその発生頻度はまったく変わっていないはずなのにまったく報道に出てこなくなって、あたかもほとんど無くなったかのような錯覚を起こしそうです。むしろ「感染した人の後遺症が長引いている」などの報道の方が主体・・・これは情報操作しているに違いない、と思わざるを得ません。ワクチン接種による怖い副反応を報道すると接種に躊躇する人が多くなる。接種せずに感染した人の後遺症の酷さを報道するとワクチン接種をしたいと思う人が多くなる。今起きていることは全く変わっていないはずなのに、躊躇している人をワクチン接種に導かせようと政治的意図が大きく働いていることが明白です。ワクチン接種証明書やワクチンパスポートも、持っていれば無条件に施設に入れたりホテルに泊まれたりする一方で、持っていなければ自費で都度都度PCR検査や抗原検査を受けさせるというのも、「受ける受けないは自由意志です」と云いながら「受けないとめちゃくちゃ不便になるよ」と圧力をかけているし、学校の生徒達も受けないと仲間はずれにされそうな空気だと聞きます。

感染沈静化の為にはやむを得ないことだなとは思いますが、あまりに露骨な情報操作感を感じる状態って普通じゃない異様な空気ですし、ちょっと怖いと思います。

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散髪

毎月通っている散髪屋さんに行ってきました。

何故かわからないけれど、この1ヶ月間はほとんど髪が伸びてない。真夏なのに全然伸びてないのは、ちょっと(かなり)凹む。伸びてないからあと1、2週間後でもいいかなとも思ったのだけれど、バラバラに中途半端に伸び散らかした白髪頭なので、切りそろえてもらわないと妙に貧相な年寄りアタマになってしまうのであります。庭の芝生に”芝生もどき”が生えているみたいな感じ。

遠い昔、若い頃からかなり髪の薄かった父が、家族に「どこ切ってきたの? そりゃ散髪代の無駄遣いじゃないの?」と笑われながらも毎月散髪屋に行っていたことを思い出します。そうなんです。他人には大した問題じゃないかもしれないけれど、自分はその微妙な生え散らし方が気になってしょうがないのです。

うちの13歳になる愛犬は、毎朝庭に出すと庭の脇にあるブロック塀に身体を擦りつけてアタマをすりすりして廻るのが習慣です。白内障でいつでも散瞳しきっているほとんどよく見えていない目なので被毛が目にかからないようにゴムで髪を結んであげるのだけれど、結んであげる度にブロック塀に擦りつけてすぐにザンバラ髪に戻してしまいます。

わたしの母が、パーマをかけに行く度に家に帰ってきてすぐ自分でブラッシングしてせっかくセットした髪型を壊していたのを思い出します。あの時の母と同様、お気に入りの髪型にしないと落ち着かないのでしょうか。

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