地デジ対応
先日、知り合いの寿司屋で友人と忘年会をしていたら、地元の某女性キャスターがプライベートで入ってきました。夜中のインタビュー番組で何度も見たことがあります。さすがにとても綺麗で、まさしくオーラに包まれた感じがしました。でも失礼ながらTVでみたときにはもうちょっと年寄りだと思っていましたが、実物の方がはるかに若い印象でした。地デジの画面は想像以上に細かい皺まで写してしまうのですね。
人間の目というのは素晴らしいものだと痛感します。機械というのは高性能になるほどに冷酷にすべてを客観的に映してしまいます。機械が映したものはすべてを余すことなく私たちの脳に伝えます。それよりもはるかに高性能な人間の眼は、みたくないものは見ません。見えていても脳に信号を伝えません。このアバウトな、それでいてオーダーメイドの自分勝手な眼だからこそ、人間は生きていけるのだと思います。
補聴器も然りです。周りから入ってくる音を全部聞こえるようにしてしまう補聴器は脳をぐちゃぐちゃにしてしまうようです。「聞きたいものしか聞こえない」が、健全に生きていく人体に準備された神秘の装備です。
素晴らしい!
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