「寝ない子は太る」
昨日の新聞に「寝ない子は太る」という記事が載っていました。
富山スタディと云われるこの研究は20年前に富山県で生まれた子どもの成長を追跡調査したもの。三歳時の睡眠時間が10時間以上だった子どもに比べて睡眠時間が短いほど中学・高校になっても肥満が多いそうですし、三歳時に早寝する子は小学校になっても早寝の習慣が続き、肥満が少ないのだそうな。そりゃあ、最近の子は夜更かしする上に夜中になってもお母さんは平気でお菓子を食べさせるんだから当たり前でしょう、と思っていたら、そういう要素を除外してもこの結果は変わらないのだそうです。
健全な心身の発達のために必要な睡眠が十分とれないことで、体内ホルモンが危機を感じて、できるだけ吸収率を良くしようと働くのではないかと思いました。
寝る子は育つ。寝ない子は太る。三つ子の魂百まで!子ども達が早寝するためにはお母さんもお父さんも夜更かしするわけにはいきません。大人の自律神経トラブルも実はこの睡眠に原因の一部がある(体内リズムが狂っている)と思われています。
早寝早起き、三文の得! わかっちゃいるんですけどねえ。。。テレビは夜中になるほど面白くなるんですよねえ。。。。
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