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ロールプレイ

人間ドック健診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)という資格を取りました。今年4月から始まる「特定健診」を前に、実施したあとに行う保健指導のスキルを標準化させるための資格です。

この資格をもらうための研修会で、最後にロールプレイがありました。あらかじめもらっておいた事例に対して、たまたま隣りに座った人と、実際に保健指導を行ってみる演習です。私が受診者役をしました。私に指導するのは関東の某総合病院の保健師さんです。あまり自信がないとは云っていましたが、禁煙指導の講習会にも行ってきたばかりだそうです。

お互いの自己紹介から始まった保健指導は、のらりくらりと攻撃をかわして自己防衛する受診者(私)と、それを聞きながらあの手この手で説得を繰り返す保健師さんとの、まさに日頃現場で繰り広げられているものと同じような攻防になりました。が、徐々に保健師さんがヒートアップし始めました。特に禁煙の話になったら講習会で鍛えてきたであろう説得理論を語り始めました。この頃から受診者である私はほとんど聞き役になりました。そして、「早く終わらないかなあこの話」と完全に聞き流しにかかっていました。そろそろ制限時間だから話をまとめてあげようと、「じゃあ、ちょっとずつやってみようかな」と心にもないことを云って終わりました。

ドッグのように自分からやってくる人は割合行動変容は簡単です。初めから聞く耳をもっていない相手に少しでも耳を傾けてもらえる状態になるかどうかが特定保健指導最大のポイントなのですが、その時の保健師さんの話しぶりをみながら、まるで日頃の自分を見ているような気がしました。自分の姿を客観的に知るためには、ロールプレイってとても良い方法ですね。この研修会で最大の収穫だったかもしれません。

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