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腹八分目も偏食

6~7年前、職場が現在の建物に移転する前までは、受診者の方々と昼食を一緒に摂りながらお話をする会がありました。出された昼食を食べるのに30分間くらいの時間を割り当てられていました。バキューム食いの私には責め苦でしたが、せっかくの機会でしたので、ゆっくり噛むことと八分目の食べ方をする練習をしてみました。が、いつも完敗でした。とりあえずどれも少しずつ残してみるんですけど、自分の前から持っていってもらわない限りは、残った時間で少しずつつまみ食いしてしまい、結局気付いたら八分目ではなくなっています。

「腹八分目にしましょう」と云われて、二分目を残すのは思いの外大変なことです。私のように「食事は一粒たりとも残すな!」という教育を受けてきた日本人は多いはずです。基本的に出されたものを残すなんてことは無理なんです。何とか頑張って残したとして、残った方に自分の好きなものが入っているとは思えません。嫌いなものばかり残して八分目になるなら、それは単なる偏食です。そんな思いまでして二分目を残すことに何か意味はあるんでしょうか?せっかく作った食事を残すなんてあまりにバカげています。

だから、初めから八分目の量しか作らないこと、八分目の量しか買ってこないこと、これもまた、わかっているけどなかなかできないことですが、どうか一度は真面目にトライしてみてください。

「残す努力よりも作らない勇気!」・・・私の講義を聞いてくれた皆さんは、そこんところきちんと理解だけはしてくれています。ま、それでもいまだに完敗することの多い私でもありますが。

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