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タクシー運転手の憂鬱

タクシーやトラックの運転手さんの中に、最近特に大きなお腹の人が増えてきた気がします。あるいは電車やバスの運転手さんも然り(正式な統計は知りませんので単なる個人的な印象だと思ってください)です。

体型の問題だけでなく、運転を生業(なりわい)にしている方々の身体が本当に蝕まれていると思います。一日中座りっぱなしなだけでなく、歩くのはトイレと食事の時くらい、息抜きにタバコを吸い、重労働の割に収入が目減りの時勢の中で食事は自ずとコンビニ弁当や安い・早い・高カロリーの食品となり、毎日同じようなものばかりで時刻は不規則。夜間・深夜業務もあり、不景気でオフが増えたとはいえその分だけ過重労働であり、さらに運転で常に神経を使う毎日を過ごしています。現在社会の抱えるメタボ環境の全てを抱え込んでいます。ある意味、ネットカフェ難民よりも非人間的な生活を強いられている人が多いとも云えます。

こんな方々に、「もっと運動をしましょう」、「食事は腹八分目に」、「睡眠を十分取りましょう」などという教科書的な保健指導をしても、無意味だと思います。ご本人たちは健康を蝕んでいることくらいはわかっていますし、何とかしたいとも思っているはずです。でも、現実問題として何ができるのかと考えたとき、巷にある健康情報はほとんど用をなしません。これだけ世間には健康の専門家がたくさんいるわけですから、運動の専門家も栄養の専門家もみんなで知恵を出し合って、「運転手のための生活療法レシピ」=ドラコン@ナビ: Driver's conditioning Navigation recipeなるものを出してもらえないものでしょうか。ナースや守衛さんのような夜間深夜業務の方のためのレシピもあってくれたらいいなと思います。

うちのスタッフに頼んだこともありますが、梨の礫・・・逃げられちゃいました。

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