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田舎の憂鬱、都会の憂鬱

初めて東京に住んだとき、都会の人はすごいと思いました。公共交通機関の機能を存分に駆使していました。同じ地下鉄の乗り換えでも目的地の最寄り駅より2駅遠くまで乗った方が乗り換えホームの移動距離が少なくて済むとか、一旦遠回りのような駅経由で違う線に乗り換えた方が最後に駅を出てからの歩く距離が少なくて済むとか。たしかに一区画が大きい都会では隣りのビルまででも遠いですから、いかに少ない労力で効率よく目的地に行くか!彼らにとっては常識中の常識なのでしょうが、田舎から東京に出ていった私には感動モノでした。

メタボ対策の基本として、「いかに無駄に動くか」を求められている昨今でも、やはり東京の人たちは当時のままなのでしょうか?まさか通勤は極力消費エネルギーを減らし、その分アフター5でスポーツジムに通うとか?「一つ前の駅で電車を降りて会社まで歩きましょう」「歩いていく昼食のお店をたまにはちょっと遠くにしましょう」など、メタボ対策のパンフレットには必ず書かれていますが、田舎の人間にはあまり関係がありません。早朝から通勤に使える電車は限られるし、一駅前は隣町だったりするわけですから。だから田舎では車を使うのはしょうがないんだと主張することになります。ところがそんな田舎に都会から引っ越してきた人の中に2つのパターンがあることに気づきました。交通の便が悪すぎる!と嘆いてほとんど動かない人と、どこまででも歩いたりチャリに乗ったりして動きまわる人です。都会に住んでいたときの動く習慣がどうだったのかにかかっているんでしょうね。結局、車の必然を主張する田舎者の言い訳は前者の元都会人のグチと同じレベルだということに気付かされます。わたしも正式に通勤用チャリの購入計画を立てようと思います。

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