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様子をみるために仕事を休めるか

健診の結果、「経過観察」や「再検査」という指示を受けたら、あなたはどうしますか?

このレベルの指示は、する側もされる側も一番厄介です。うちの施設の場合、「経過観察」には6ヶ月後と12ヶ月後があります。「再検査」には3ヶ月後と1ヶ月後があります。今すぐ精密検査をした方が良いというほど切羽詰まってはいませんが、何かあってからでは遅すぎる、ほったらかして大丈夫と言い切る根拠もない所見です。得られた異常所見が基準からどの程度離れているかとか、問題ないかもしれないがもし問題があったら(たとえばガンなど)手遅れになるかもしれない、などの所見に対して大ざっぱなピリオドを刻みます。「経過観察12ヶ月後」というのは1年後の健診を受診すればいいのですが、それ以外の期間指定の場合は、再検査のために医療機関を受診することを求められているのです。

健診は見落としができません。「基準通りではない」ものの大部分は取り越し苦労だと思いますが、だからといって「きっと大丈夫よ」などといういい加減な評価はできません。「大丈夫だと思うけど、念のために○ヶ月後に再検査を受けてみてください」と医者や保健師は簡単に云いますが、そのためには(休暇を取って)仕事を休まなければならないのです。自分が指示された立場だったらどうだろう?そうまでして受診するかなあ・・・。取り越し苦労だと思って検査してみたら重大な病気が隠れていた、という事例はたくさん知っています。そんな私ですらつい二の足を踏むのですから、一般の方が放置していても不思議ではないような気がします。でも・・・。結局、「自己責任」という逃げ道に追い込んでいるのでしょうか。

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