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国産豚肉

某発泡酒のCMに出てくるお好み焼きがとてもおいしそうだったので、昨日の夜は久々にお好み焼きをしました。スーパーでキャベツとヤマイモを買い、そういや豚肉もあった方がいいかな、と肉売り場に行きました。

やっぱり肉は「国産」かな(本物かどうかわかりませんが)と思い、「国産豚ばら肉」とやらを手に取ろうとしたのですが、思わずやめてしまいました。なぜなら、パックに並んでいる「肉(と称するもの)」の半分以上は真っ白な脂肪の塊でした。なんでアブラに金払わないといけないわけ?その隣りに並んでいた「アメリカ産豚ばら肉」の方がはるかに「肉」でした。久々に買う肉でしたが、今はこんな「肉」を肉としないと売れないのか?と思うと、妙に不安になりました。

「肉は食べないように頑張っています」という人は最近多くなりました。でもそれは本当は大きな間違いだと思います。肉はとても理想的な食材です。動物性タンパク質はビタミン、ミネラルの宝庫でもあります。ただ、「肉」にまぶされてしまった「脂肪」がマズイだけです。サッカーのカズ選手が、オーストラリアで毎食毎食、肉の中の脂肪を全部削り落として食べたというのは有名な話ですが、まさしくそれが正解なのだと思います。昔ながらの肉、つまりいつまでも噛んでおかないと飲み込めないような、そんな肉が理想なのですが、残念ながらそれを今の一般市場から見つけ出すのは至難の業になりました。しっかりと霜降り+フォアグラ状態にして、とろけるような肉こそがブランド肉として高く売れる、現在社会では当たり前といえば当たり前なのですが、そのために、「肉」ということばが悪役になっているのは不本意な気がします。

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