吹き出る汗
わたしの車のエアコンが壊れました。連日35度の炎天下では、エアコンの吹き出し口から見事に熱風だけが出てきます。
先週末にサッカーの応援のために大分まで往復しました。エアコンからの熱風はわたしの額から大粒の汗を噴き出させ、服だけでなくタオルをびしょびしょに濡らすほどでしたので、やむをえず、エアコンを切って窓を全開にして走りました。阿蘇路の風はそれなりに爽快でしたが、下界の道で信号停車になると途端にジリジリと焼け付く日差しがわたしを攻め立てました。こんな仕打ちは到底耐えられないぞ、とつぶやいてみました。
最近は、ガソリン代値上げの影響か、窓を開けて運転しているドライバーをよく見かけます。オープンカーだって当然エアコンをつけません。よく考えたら、昔は「夏の車」といえばほとんどこんな感じでしたね。たまに窓を閉めた車に出くわすと「すげえ、エアコンが付いてるんだ」と羨ましがったものです。わたしの同僚は愛車の軽自動車に奮発してエアコンを付けましたが、よくバッテリーがあがっていました。
ゴルフをするときやサッカーの応援をするときはこの灼熱の仕打ちを甘んじて受けているのに、車の運転はエアコンが当然というのもおかしな話です。でも実は、2日間窓開け運転をしながら汗をたらたら流していたら、何となくからだが慣れてきました。外気温の変化に対するからだの自律神経の対応が久しぶりにきちんとできた気がしました。これは意外にクセになるかも知れません。もちろん、スーツ着て仕事に行くときには薦められませんが。
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