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脚気の再来

話題の「篤姫」で、篤姫を寵愛した第13代将軍徳川家定は、持病の脚気を悪化させ、心不全(脚気衝心)を起こして死んだと云われています。

脚気(かっけ)。ビタミンB1欠乏症でおきる有名な病気です。末梢神経炎を起すので膝をハンマーで叩いた(膝蓋腱反射)ときに反射が起きないことは医者以外でも良く知っていることです。ビタミンB1不足などというのは栄養が十分行き届くようになった現代社会では過去のものだと思っている人も多いようですが、驚くことにこれが意外に少なくなっていないのです。

元来、富裕層である大富豪に多い病気で、これの原因が白米だったと云われています。一般庶民は雑穀を食べるので脚気にはならず、当時は脚気は贅沢病とまで云われていました。また、戦争中に兵隊さんが良く働けるようにと、大盤振る舞いで白米を支給したらおかずも食わずに白米ばかり食べていて脚気になってしまいました。おわかりでしょう。白米にはビタミンB1が含まれていないのです。白米は死んでいる!と以前書きました(http://satoritorinita.cocolog-nifty.com/satoritorinita/2008/07/post_cc64.html)が、こういう大事なモノが捨てられていることを知っておいてほしいと思います。普通はおかずでビタミンを補います。ところが、ジャンクフードやインスタントラーメンと砂糖漬けの清涼飲料水しか摂らない若い皆さん、残念ながらその中にビタミンB1はほとんど含まれていません。あるいは、米飯は食べずに代わりに酒ばかり飲む人、不規則な食生活の人、野菜など大嫌いな人、その上で運動バカの人・・・ね、現代人はビタミン不足の宝庫です。

ご注意あれ!

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