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BioFilmって知ってますか?

「Biofilm(バイオフィルム)は定期的に歯科で取ってもらわないと取れません。そして放っておくと歯周病が進行します。ちょうど庭木の剪定をするようなイメージで歯科の定期受診をしてください。」

そう話すのは、歯科医の西真紀子先生(アイルランド・コーク大学)でした(日本人間ドック学会教育講演2)。BioFilmなんてことばを聞いたことがありませんでした。そんな重要なことを講義で教わってないのだろうか?と不安になって、早速調べました。新しい概念のようですが、歯垢や舌苔もBioFilmの一種だと分かってちょっと納得しました。やや古い文献ですが、大阪大学の恵比須教授の説明 (http://www.lion.co.jp/press/2002073.pdf)がわかりやすいので紹介します。是非ごらんください。西先生が働いておられた日吉歯科診療所のホームページの歯周病の頁も参考までに。

BioFilmとは、排水溝のヌルヌルや台所の流し台にある三角コーナーのヌルヌルのことです。あそこには種類の違うたくさんの細菌たちが共同生活をしていまして、共同の井戸や共同の栄養を通して、あるいは隣の集落とも情報交換しながら、各々の細菌に一番住みやすい環境を作り上げていってどんどん大きな集落にするのだそうです。しかも堅固なFilmで守られるので生体の免疫や抗生剤は跳ね返されます。結局、物理的に削り落とすしかなく、毎日のブラッシングだけでも完全には取り除けない。だから、専門家(歯科医院)の予防的な定期ケアが必須なのだそうです。

歯磨き大嫌いなわたしは耳が痛い。主治医からも「時々は見せに来なさい」といわれているのに忙しさを理由に放ったらかしているわたし。めちゃくちゃヤバイです。

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