モタさん
斎藤茂吉の息子さんで精神科医の斎藤茂太先生のCD全12巻のPRが9月15日の熊本日日新聞に出ていました。桂枝雀や瀬戸内寂聴や日野原重明先生などのCDシリーズが出るといつも欲しくてたまらなくなるのだけれど、斎藤茂太先生(モタさん)のこのCDも欲しくてたまりません。でも、この手はいつもちょっとだけ値段が高く、いつも思うだけでなかなか手を出せません。ですので、この新聞に出ていた語録だけ並べてみます。新聞に出てるんだから著作権は心配ないでしょう。
●あのねえ、五年も六年も先のこと考えちゃだめですよ。その日をうまく、頑張って生きれば、それがその人の人生になるんですよ。
●自分の理想とするような人間としかつきあわない、というのは、下手な生き方だと思います。世の中っていうのは、いろいろな人間がおりまして、これが面白いんですよ。
●「一所懸命」って言葉があります。大変いい言葉でありますけども、いい人間関係をつくるためには「一緒に懸命」がいいと思うんです。
●人間、ある歳になったら「なんとかなるさ」っていうのも大事かもしれませんね。
●高齢ってのは、山登りに似ています。上がれば上がるほど息切れをする。しかし、視野はますます広くなる。てっぺんに登って眺めてごらんなさい。すばらしい景色が広がっています。
興味をお持ちの方は、ユーキャンか熊日までお問い合わせください。
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