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フォーミュラ食

F1グランプリのことではありません。日本語では「調合食」。商品名では「マイクロダイエット」などが有名です。

肥満が原因で健康障害を合併しているかこれから合併しそうな場合、これは単なるデブではなく「肥満症」(医学的に減量を必要とする病気)といいます。今年、「日本肥満症治療学会」が発足しましたが、その最初の学術集会でテーマになったのがこの「フォーミュラ食の適正使用」だったそうです。

「マイクロダイエット」はご存知でしょう。1日3食のうちの1食をこれに切り替えるだけで確実にダイエットに成功する優れものです。このようなフォーミュラ食の特徴は、単に低エネルギー低カロリーなのではなく、必要なビタミン、ミネラル、タンパク質がきちんと配合されていることです。自分勝手な無防備なダイエットで陥りがちな栄養バランスの悪化がないのが特徴です。この学会の報告をみると、確実な体重減少をもたらす(導入1ヶ月で2kg減少)だけでなく、糖代謝異常の改善、HDLコレステロール増加+中性脂肪値減少、メタボの原因である内臓脂肪量の減少、睡眠時無呼吸症の改善、酸化ストレスの減少、糖尿病性腎症の改善・・・などなど、輝かしい成果が並んでいます。もともと医療用に開発されたものですので積極的に利用してほしいと思います。もっとも、製品によっては成分表示の含有量と実際の含有量に差が大きいものもあるようで、昨今の食品偽装問題と同様に品質管理が重要な問題のようです。

ただ、わたしが一番知りたいことをまだ良く理解できていません。世間の人は、ダイエットできたら止められると信じています。一時的に頑張れば良いんだと思っています。でもそうじゃないんじゃないかしら?理想的な配合の「食品」ではありますが、あくまでもずっと継続することが前提の「治療薬」として存在しているのじゃないのかしら。ですよね?

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