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水は冷たくない

以前、アフリカから来た年配の黒人男性が人間ドックを受けました。ビジネスで日本に来ている息子が、父親を健康チェックのために日本に呼んだのです。

概ね良好な検査結果でしたが、尿酸値が異常に高値でした。尿酸が血中に高くなりすぎると痛風発作を起すことがあります。お国柄なのか、体質なのか、さすがにそれはわかりませんでしたが、「どうしたらいいですか?」と質問されたので「たくさん水を飲んでください」と答えました。すると彼はちょっと暗い顔をしました。そして、「わたしの国では、冷たい生水を飲んではいけないと言い伝えられています。それは一度火を通したぬるい水でもいいのですか?」と聞き返されました。「ウオーター」を息子が「冷たい生水」と訳したのかもしれません。たしかに火を通して酸素を飛ばしてしまうより微量のミネラルが含まれている真水が良いのでしょうが、治水管理を考えるとアフリカで生水を飲むなどということはいい事ではないに決まっています。「もちろんそれで大丈夫です。」と答えました。

治水事情の問題とは関係なく、日本でも、飲み水は冷やしていない方がいいと云われています。元々そんなに冷えた水など自然界になかったはずなのに、現代社会は子どものころから冷えた水を飲みすぎている感じがします。冷たすぎる水は自律神経に負荷をかけて胃腸を弱めますし、心臓への負荷が増すことを指摘する人もいます。わたしは2年ほど前の夏から常温の水をいつも持ち歩いています。運動前後で飲む水も常温です。慣れてしまえばどうということもなく、胃腸の調子もすこぶるいい感じがしています。たまにフィットネスのフロアで冷水器の水を飲んでみると、冷たすぎてしばらく動けないこともあったり。やはり体感として、わたしは飲水用の水は常温の水をお勧めします。

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