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酒の種類

「お酒は何を飲んだら一番いいんですか?」と良く聞かれます。痛風(高尿酸血症)だからビールを焼酎にしてようと思うがどうか?とか、ワインが動脈硬化にいいというから晩酌をワインに変えたがいいか?とか、酒に絡む質問はとても多いんですが、基本的に酒の量を減らすとか飲まないとかいう選択肢は考えないのがミソのようです。

でも、答えは簡単です。どの酒を飲んだって適量を越えてしまえば似たり寄ったり。適量を守れ!守らなければアル中だ!守らなければ病気を助長する!そう云われています。http://www.nikkeibp.co.jp/archives/347/347658.html

それじゃ「適量」とはどれくらいか?答えは、「アルコールの血中濃度が0.1%程度まで」。そんなまどろっこしいこと云わずに実際の量を教えろ!酒呑みはちょっと荒れ始めます。体重60kgの人が30分以内に飲んだ場合、約3時間で分解される量に相当する量を「酒1単位」とし、諸説ありますが一般的には、清酒1合、ビール大瓶1本、ワイン1/3本、ウイスキーの水割り(シングル)2杯程度(アルコール量は約20g)までです。厚生労働省が勧めているお酒の飲み方は、それに加えて1週間に最低2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作ること。く~なかなか厳しい数字ですね。

でもよぉ!酒に強い人と弱い人とがあるじゃないか?それを一律に数字で決めていいのか?・・・一縷の望みを持ちながら、呑ンベエは抵抗してみます。答えは準備されています。「適量」とは「ちょっといい気分になってきて、もう一杯欲しいな!と思うその一歩手前で止めろ」ということ。つまり、生殺し状態で酒を持って行かれる状態です。「んなもん、できるかぁ~!!」と思ったあなたは(わたしと同じ)アル中ですね。

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