手づくり
「今年は、忘年会はないの?」
うちのフィットネスの会員になっている義母が、急にそんなことを聞きました。そういえば、フィットネスセンターができた当時、会員さんとの親睦会を何度か企画しました。夏には温泉施設でバーベキュー大会、秋にはウオーキング大会、そして年の瀬にはボーリング大会や忘年会。ウオーキング大会は健診センター全体の行事に格上げされましたが、バーベキュー大会や忘年会は、会員数の増加とともに何となく消滅してしまいました。会員数を増やすという目的の意義が薄れてきたからだと聞いています。
とかく組織が大きくなって系統だってくると、そんな手づくりの取り組みは消えていくものなんでしょうね。アナログ(手づくり)の企画にはアットホームな心の表現があって、何事につけスマートにいかないけれど、でもとても好きでした。暗中模索の中に人間味がにじみ出てきて、問題にぶち当たったらこれも手づくりで解決策を練る姿って、とても健気でかっこいいなあと思っていました。
企画自体は、もっと健診センター全体の企画として盛大にかつスマートに生まれ変わっています。大成功だと思います。でも、やっぱりわたしはあのときの和気あいあいの忘年会がなつかしいです。
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