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アナログ人間とデジタル人間

「人間はアナログ人間とデジタル人間に分けられますが、先生は間違いなくアナログ人間だと思います。アナログ人間の医者の方がご高齢の患者さんを診るのに向いていると思います。あっちに行っても先生らしく地域医療に励んでください。」

元上司の送別会のとき、はなむけのことばとして副院長がこう云いました。まあまあ当たっているなと思いました。

で、わたしはどうだろう?と考えました。わたし自身の答はとてもはっきりしています。デジタルのデの字も当てはまらないくらいのアナログ人間です。でも、周りはどう見るでしょう。物事をきちんきちんと片付けていかないと落ち着かず、几帳面に計画を立て、融通が利かず、いい加減なことをされたら烈火のごとくに攻撃するのがわたしの性格・・・きっと多くの人がわたしのことを「典型的なデジタル人間」だと思っているのではないかしら。そう思うとちょっとシャクです。デジタルが良いとか悪いとかいうことではなく、自分の本来の姿を分かってもらえないのが面白くないのです。

つくづくわたしってアバウトだなと思います。日本人の大腸がんの発症頻度が現在どれくらいに増えているかとか、メタボに該当する人は全受診者の何パーセントなのか、あるいは昨年の健診センターの収益は何円だったか?などという質問が大嫌いです。知るかそんなこと!病気になる人はなる。最近明らかに増えている。自分がそれになりたくなかったらやることはやっておいた方がいい。それでも病気になるなら、それは天命だ!それでいいんじゃないんか?・・・そんな人間です。そりゃあ出世しないわけだ。・・・それでもいい加減な姿を他人に見せるのがイヤで、それなりに誤魔化しています。デジタル人間に憧れて、分かっている振りをするのはそれなりに大変なんです。

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