BOOCS理論
たまたま見つけた記事から「BOOCSダイエット」というのを知りました。九州大学の藤野武彦先生が提唱するものです。
基本はダイエット法ではなく、「脳疲労」。肥満の原因になるカロリーのアンバランスをもたらすものが脳疲労。過剰ストレスによる脳の処理能力オーバーが原因となって脳疲労を起こし、食欲中枢がおかしくなる、というものです(というふうに理解しました)。肥満の解消には脳疲労を癒すことが大切、とするこの理論に、変わり者のわたしは見事に食いつきました。早速、藤野先生の著書を3冊中古で注文したところです。
基本原則は「2原理3ルール」。
※2原理:●自分にとってキライなことはしない。●自分にとって快いことをする。
※3ルール:●たとえ健康によいことでも、キライなことは、決してしない。●たとえ健康に悪いこと(食べ物)でも、好きでたまらない場合は、とりあえず禁止しない。●快いことで、健康によいことをする(食べ物なら、健康によいものの中から好きなものを選んで満足いくまで楽しく食べる)。
ここまで読んで興味の出た方は、どうぞ本を買うか先生の講演会に行ってください。脳疲労の理論は肥満やメタボの問題だけでなく、うつ病や子どもたちの健康に及ぶ真理のようなので、本が届くのを楽しみにしています。何か新しい発見があったら、またここでご報告します。
| 固定リンク
« 低炭水化物食の台頭 | トップページ | 同窓会名簿 »
「心と体」カテゴリの記事
- 独り好き(2024.10.07)
- フレイル予防(2024.10.02)
- 酒で糖尿病リスク減?(2024.09.30)
- 転倒リスク予測(2024.09.25)
- ペットと食物アレルギー(2024.09.24)
コメント