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若いからこそ!

うちの施設では、健診結果の説明は当日の午後に行います。多人数に説明するので、どうしても問題ないところは省略したくなります。特に若い方々はほとんど異常値のない人が多く(当たり前ですけど)、サラサラっと終わるように心掛けてきました。

最近、食後高血糖が問題になっています。空腹時血糖が正常でも、モノを食べた後にだけ血糖が高く跳ね上がりすぎる人がいて、その度に動脈硬化が加速度を増して進行するのです。つまり、糖尿病にならなくても心筋梗塞になるかもしれません。ところが、健診では食べていないときの血糖しか計らないので、健診の結果を見てもその気があるかないかはわかりません。

健診の結果を説明するときに、わたしはそのことを必ず説明します。ただ、これまで他の結果に異常のない若い人には説明を省略していました。・・・でも、最近考え方を改めました。久山町の研究によると、今や男性の2人に1人はこの体質を持っています。糖尿病になっていない高齢者は今までの生活を続けていてもそんなに大したことにはなりませんが、若い人は違います。生まれたときからドクしか食っていない世代です。今痩せているとか、メタボでないとか、そういうことは何の関連もありません。誰にその体質があるかわからないのですから、できるだけ今のうちから健全な生き方をしておいてほしいのです。自分に異常があるかないか分からないのに摂生しろと云われてもなかなか難しい世代です。でも逆に、彼らはきちんと理屈を理解すると、ウソのように簡単に生活習慣を変えられる適応力があります。

これからの人生が長い若いときだからこそ、きちんと説明をしておきたいと考えています。

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