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健康診断個人票

ある会社の職員さんひとりひとりの健康診断個人票とやらに、職員健診の結果を書き写し、最後に「医師の診断」という小さな枠内に病名と判定のゴム印を押します。昨日わたしが書き込んだのは、あるタクシー会社職員の健康診断個人票でした。

「高血圧」-「要治療」、「高血糖」-「要再検」、「肝機能障害」「肥満」「脂質異常」「聴力障害」-「経過観察」・・・指定された枠よりはるかに多い病名が並べられる人がたくさん続きます。やむを得ず周りの枠を使ってゴム印を押しまくりました。みんなタクシーの運転手さんです。大丈夫かな?と心配になります(正直云って、道で手を挙げてこの会社のタクシーが寄ってきたら乗るのを止めようかな、とか思ってしまいそうです)。

労働安全衛生法に従って、従業員の健診を行い、それを管理するためにこの健康診断個人票は存在するのだと思うのですが、昼休みを返上して何人もデータを書き込みながら、こんな面倒くさい書き込みをする意味は本当にあるのかな?と思います。なぜなら、この個人票、たぶん私たちが書き込んだあとはただ大事に保管されているだけで、また1年後か半年後に出してきて私たちが書き込むだけの繰り返しです。会社に産業保健師がいるわけでもなく、結果を見ながら健康相談を受けるわけでもないのですから、実際は監査があったときに「ちゃんとやってます」という証のためにあるだけなんじゃないか、と疑います。

きっと、いい加減に押しても絶対見つからないよ!と、悪態をつきながらも、わたしは手をインクで青く汚しながら、真面目に黙々とゴム印を押すのです。・・・メタボ健診がきちんと作動したら、本当にこの人たちの生活は変れるのだろうか?

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