おれがおれが
「大分の人はみんな優しかもんな。熊本のモンのごつ、『おれがおれが』て人を押しのけて出しゃばる人は大分には少なかですもんね。人間が上品ですもん・・・。」
よく参加させていただくゴルフコンペのメンバーの一人が、先日の宴会のときにわたしにそう話しかけました。わたしが彼からみるとそんな風にみえるということかしら。それは「上品」というのではなくて「優柔不断」とか「自主性がない」とか、そういうのではないのかしら?とついつい思ってしまいますが、少なくとも外から見た大分はそんな感じ方なのでしょうか。
熊本出身の運動選手、松野明美・古閑美保・上田桃子を見ていると、たしかに一流になるには「わたしがわたしが」でなければならないのかもしれません。「おれがおれが」は自己主張が強い人と思われ勝ちですが、一方でリーダーシップがあってお節介、集団をグイグイ引っ張っていくタイプとも考えられます。そういう点では、まさしく「おれがおれが」のイメージに合う人は大分より熊本に多いような気はします。「大分県民は個人主義者が多い」という意見を聞いたことがあります。「他人のことには干渉しないから、自分のことにも干渉しないでくれ」というタイプです。以前大分駅前からタクシーに乗ったときに、大阪から来たばかりだという運転手さんがそんな大分県民性をずっとぼやいていました。・・・考えてみると、わたしもきっとこんなタイプだな、と思わないでもありません。・・・世の大分県民の皆さんはどうお感じでしょうか?
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コメント
大分県民その1です(^_^)
私は大分県内でしか暮らしたことがないので、他県との比較はできません。大分にも「おれがおれが」の人はいると思いますが、やはり少数派でしょう。ヘンに空気を読むというか…、周りを押しのけて前へ出る根性がない、周りと歩調を合わせることで安心感を得る、そんな人が多い気がします。というより、学校で生徒を見ているとそういう若者が多いと感じています。演劇部員たちは例外が多数派ですけど(^-^)
ちなみに、私も「おれがおれが」的な人が羨ましいですね。
参考にならなかったらすみません。それでは(^_^)
投稿: HOWDY | 2009年2月24日 (火) 23時06分
HOWDYさん
ご意見ありがとうございます。
そんな奥ゆかしい大分の県民性が、熊本県民にはたまらなくうらやましいらしいですよ。話し言葉も、熊本と違ってとてもやさしい印象(語尾の口調によるようです)だそうです。「大分県民が歩いた後は草も生えん!」といわれるくらい大分弁は汚い!と子どもの頃教わって育ったので、とても意外な感じがしました。
もちろん熊大演劇部の中で私は目立たない地味なベンガルでした。
投稿: ジャイ0425 | 2009年2月25日 (水) 12時10分