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国語博士

公式文書や製本された本でも、段落が変わったときに一字下げしていない文章がたくさんあります(わたしのブログは気まぐれで行替えしているので字下げしないことにしましたのでたぶん「悪文」の代表です)。きっと原稿をワープロやメールで書いているためなのではないかと思います。あるいは文の最後が「。」「!」「?」で終わっていない公文書も最近目立ちます(「。」の後に( )があるとか)。学術的な学会誌や小中学校の教科書くらいにしかきちんとした日本語表記はなくなったのではないかと思うと、ちょっと悲しくなります。

若くして亡くなったわたしの母は、国語の教師でした。中学で教師をしていた頃は国文法ばかり教えていました。そのためか、当時まだ小学校低学年だったわたしは文法のスパルタ教育を受けました。たとえば国語や社会科の教科書、あるいは書棚に並んでいる有名な小説家の本を指し、そのたまたまた開けたページの「ここからここまでの文章をノートに書き写しなさい。その文章をすべて文節に分け、次に単語に分けた上で各々の品詞名と動詞なら何形かを書き込みなさい」と、突然云われるのであります。授業用に準備されたものではないので大変そうに見えますが、その分、正解するととても嬉しくて面白かったことを覚えています。サ行変格活用(サ変)→「さ、し、する、する、すれ、せよ、しろ」。下一段活用→「け、け、ける、ける、けれ、けよ、けろ」。ついでに、形容動詞→「だろ、だつ、で、に、だ、な、なら」。・・・子どものころに覚えたものは、これだけ健忘のひどくなった今でも意外に忘れないモノのようです。でも、ちょっとだけあやふやになってしまった文法をもう一度勉強し直してみようかな、と思う今日このごろです。

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