« ザ!鉄腕DASH! | トップページ | 消毒薬と喘息 »

不良と非行

「最近は『不良』が居なくなった。居るのは『非行』か『犯罪者』だけだ。」という話を、先日運転中のラジオ番組で聞きました。

「不良」とは、「不良行為少年」を指すことばで、徳を害する行為をしている少年および少女のこと。法律上は、「非行少年には該当しないが、飲酒、喫煙、深夜徘徊その他自己又は他人の徳性を害する行為、つまりは不良行為を行っている少年」と規定されています。一方「非行」とは、軽い違法行為、あるいは違法ではなくても反社会的とみなされる行為のことで、「少年非行」は、「未成年者によってなされた犯罪行為、及びこれに類する行為と社会的に判定された行為」だそうです。要するに、非行は法律違反をすることであり、不良は公序良俗に反する行為はするけど違法ではない、という区別だと理解しました。たしかに昔から巷には「ワルゴロ」や番長グループというのは存在していましたが、彼らは強面にワルぶっているだけで、特に男なら大なり小なり成長期に必ず通ってきたプロセスでした。一応、そこには彼らなりの仁義があり、彼らなりの理屈がありました。一線を越えない「常識」がありました。一部はそのまま暴力団に入る者もいましたが、大部分は一時的なものでした。「昔は『やんちゃ』だったよね」という連中は、みんなこんな連中でした。

ところが、最近はそのプロセスなく、日頃不良そうな生活を送っていないのに突然犯罪を犯す青少年ばかりになった、と冒頭の番組がぼやいていたのです。だからたぶん「加減」がない(できない)のだと思いますし、ゲームの中のようなバーチャルと現実を区別できないのでしょうが、やはりとてつもなく怖い時代になってしまいました。

|

« ザ!鉄腕DASH! | トップページ | 消毒薬と喘息 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ザ!鉄腕DASH! | トップページ | 消毒薬と喘息 »