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30代の自殺過去最多

30代の自殺過去最多 若い世代増加 08年警察庁統計」という記事が朝日新聞に出ました(2009.5.14)。2008年に自殺した3万2249人の年齢や原因の統計を公表した警察庁の報告をまとめたものです。

毎年一番自殺者が多いのは50代ですが、2003年をピークに年々減少傾向を示して、とうとう7000人を切りました(6363人)し、それ以上の年齢でも微増かやや減少を示しています。それに対して30代は2年続けて過去最多の4850人で40代とほぼ同数になり、10代も20代も増加しています。つまり、自殺をする人の年代が明らかに若年に移ってきているということです。自殺者総数がやや減少したことを考えると、この傾向はとても深刻であることを示しています。

自殺の原因を特定できた人の統計では、健康問題が半数以上を占め、経済・生活問題、家庭問題、勤務問題と続くのだそうです。もちろん健康問題の中ではその40%は「うつ病」だと報告されています。ただ、統計に出ている数以上に「うつ病」が原因の自殺は多いと容易に推測されます。経済・生活問題にしろ家庭問題にしろ、あるいは勤務問題にしろ、その基本にうつ病が隠れている例は多いでしょうし、もしそれがなければたとえ深く悩んだとしても死を選ばなかったのではないか、と思うことは多々あります。・・・それにしても、最近の若い人は、いとも簡単に死を選ぶなあと思います。たとえ仕事がなくなって家も家族もなくし、何も食えなくなって餓死することがあるとしても、あるいは職場でいじめや村八分にあい体調を壊したり存在の意味がないと思ったりしたとしても、幸か不幸か、わたしには自ら命を絶つ勇気はないのではないかと思います。

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