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「右」と「左」

「右」と「左」の書き順も面白い対比です。「右」は「ノ」から書いて横棒が長い、「左」は「一」から書いて「ノ」が長い。子どもたちを悩ませるこの2つの文字の違いもまた子どものころに面倒くさがらずにきちんと教えてあげてほしいものです。

由来は象形文字から来ていますから、知ってみるとそれなりに面白いし、書き順が決まった理由も理解しやすいと思います。

一方で、「覚え方」を検索してみるとこれまた面白い。「ノ」「一」と続けると右回りで、「一」「ノ」と続けると左回りだ(これは子どものころ聞いたことがあるかもしれません)とか、「ノ」は右側から書き始めるけど「一」は左側から書き始める、とか・・・。なるほどねえ、と思わず唸ってしまいました。じゃあなぜ「さゆう(左右)」と「みぎひだり(右左)」の言い方の違いがあるのか?・・・書き順をきちんと覚えましょう!ということを書きたくてちょっとネットを検索していたら、そんないろんな世界に入り込んでしまいました。何事も深く入っていくと面白いものです。

ところで今、「漢字の書き順」はあまり問われなくなってきているそうです。「~でなければならない」という根拠がないから、他の説もあるから、などの理由だと聞いています。そういえばテレビのクイズ番組でインテリ芸能人と称する高学歴のお嬢さん方の漢字の書き順をみると、あまりにユニークで目が飛び出そうになります。きっと彼らは文字を絵(画像)として記憶させるのでしょう。パソコン・携帯世代だからなのでしょうか。まさしく右脳の働きですね。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お邪魔します。
子どもが小学生だった頃の家庭訪問で漢字の話になったことがありました。先生が気さくだったこともあり、冗談で言ったのですが、私、「漢字は出来上がりがその字になっていれば書き順はどうでもいいでしょ」先生、「だめです、だめですお母さん、書き順にはそれなりの意味があるんです・・・」と。深いですね、漢字は。そんな私ですから、テレビの書き順クイズで百点なんて取れる訳がありません。
余談ですが、子どもたちに「将来ラブレターを書く時にひらがなばかりじゃ相手にしてもらえないんだから漢字はしっかり書けるように」と、どうも私は基本的な部分でいい加減な母なのかもしれないです。

投稿: 文 月子 | 2009年7月 1日 (水) 13時02分

文 月子さん

コメントをありがとうございます。真面目で熱心な先生に出会いましたね。わたしの母は国語教師でしたから、漢字の書き順はとてもうるさく教えられました。書道では、書き順が間違うと文字の形が整いませんし、草書体などは続けられなくなりますよね。

書き順を気にしなくなったのは中国からだと聞いて、少し寂しく感じました。

投稿: ジャイ | 2009年7月 1日 (水) 18時22分

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