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意外に噛んでない

数年前、夕食のおかずを半分にしてみました。わたし自らが提案したことですが、外で何も食べてきていないということを妻に信じてもらうのに半年かかりました。「あなたにはありえない!」と云われました。あのころ、半分になったおかず(もちろんごはんも半分)を口に入れながら、良く噛みました。噛まないと目の前のものがすぐになくなるからです。飲み込みかけたものをもう一度口に戻して噛み直したこともあります。

だから、今でも弁当をたとえ5分で食べても、ちゃんと噛んでいる自信がありました(「噛む時間なんかありません」2009.7.26)。

先日、消炎鎮痛剤の影響で逆流性食道炎になりました。一日中胸焼けがひどく、ものを食べると痛みさえ感じるようになりました。昼食のために持っていくのは、いつも5分で食べ終えることのできる小さな弁当箱です。いつものように弁当箱を開けましたが、やはり痛くて飲み込めません。なかなか飲み込む勇気が出ないため、いつまでもいつまでも噛み続けました。

このとき、再認識しました。これまで自分は噛んでいるつもりでいましたが、いつの間にか全然噛まなくなっていました。世間の人より噛んでいるかもしれませんが、でも自慢するほど噛んではいません。「噛む」って、こういうことだな、と思い出しました。それをしっかり再認識することができたのは逆流性食道炎のおかげだと思います。

でも、食道炎も良くなって、またちょっと噛まなくなってきたかな、と反省。

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