「人は聴いてもらえないと動かない」
ブラッシュアップ研修会では『メディカルサポートコーチング』の話もありました(精神科医、奥田弘美先生)。
「応用編」がメインでしたが、やっぱりわたしの頭は「基礎編」で停滞します。すべては「聴くこと」から始まる。「耳」プラス(+)「目」と「心」と書いて「聴」とは、まあよく考えたものです。先入観を持たずにとにかく聴く。うなずいて相づちを打ち、オウム返しを繰り返す・・・2年前の情報管理指導士の資格取得のための研修会でも教わりました。そして反省しました。でも、やっぱりできていないなあ。途中で一切口を出さずに聴くことも、オウム返しも、理屈で分かっていてもできていないなあと、またまた反省です。まあ反省は何度しても良いことです。その都度リスタートのきっかけになりましょう。また今日から意識のし直しですね。
そんな中で、今回わたしのこころに残ったスキルは「ペーシング」です。「ペーシング」、つまり相手にペースを合わせること。同じ視線、同じ声の調子、同じ声の大きさ、同じ速さ、同じ雰囲気・・・これを合わせて調和したときの心地よさは自分でもよくわかります。わたしはつい早口になってまくし立てるクセがあるので、時々リセットさせて、ゆっくり、落ち着いたトーンで意識的に話すようにすることがあります。ところがこれがあまり奏功しないのです。「暗い」とか「態度が悪い」とか云われ、どうも評判が良くないのです。これは、そんなTPOをわきまえていない、いわば「KY」の典型なのだと云うことが理解できました。
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