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シルエットの葛藤

「やっぱりこのカラダは、膨らんでる~!」

数年前に、人に勧める生活療法を自分でいろいろ試してみていたら勝手に体重が10kg減りました。生活習慣病やメタボの講話を依頼されている身としては、大変好都合な経過です。「やせられない」は「やらないだけさ」と強気に反論できるからです。・・・でも、最近フロに入る前に洗面所の大鏡に映る自分のシルエットを眺めるにつけ、何となく大きくなった気がするのです。<いや大丈夫。だって手首は変わってないから胸板が厚くなっただけさ>陰のこころがつぶやきます。確かに手首を握ってみる限り1年前と一緒だ。でも、脇腹にはもうちょっとクビレがなかったか?・・・<いやいや前からそんなものよ>。でも、横向きに見るとこの腹はもっと引っ込んでたろ?・・・<大丈夫!ほらこうやって腹筋に力を入れて引っ込めたらこんなに細くなる!>陰のつぶやきは続きます。屈んだときにできるこの肉の醜いえくぼのような皺は前にはなかったろ?・・・<それは老化だから。皮膚の張りが減ってきたのはしょうがないから>

陰のこころが一生懸命否定するのだけれど、やっぱりこれは膨らんでいます。昼休みのフィットネスができなくなり、夕食の前の酒とお菓子が野放しになり、もともと高校時代に90kg超級だったわたしのからだが戻っていかないはずはないのです。でも、きっとリバウンドするときの感情ってこんな感じなんだろうな、と思います。「毎日管理していたらこんなに太るまで気付かないなんてことはありえません!」と、リバウンドして再受診してくる方に苦言を呈しますが、徐々に増えていくカラダを毎日眺めながらこんな葛藤を繰り返しているってこと、あるよね~。

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