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洋式便器vs立小便

「男子は洋式便器のどこを狙って小便すべきか」

ある知り合いの医師がそんなコラムのコピーをくれました。何でそんなものをくれたのかよくわかりません。トイレでアンモニア臭がするのは、もちろん便器に当たって飛び散ったおしっこが壁や床にくっつくからです。そのコラムは、わざわざINAXの工場にまで取材に行っていました。おしっこの飛び散りについてはすでに7~8年前に研究が済んでいるそうです。一番飛び散りが少ないのは、便器の手前の縁ギリギリのところで、もっとも多いのは奥の部分。結局「立って小便をする場合はトイレの水面を狙うことをお勧めします。・・・和式トイレも奥の水が深い部分を狙うのが一番いいでしょう」とのことです。ただ、一番良いのはやはり「座ってする」だそうです。そもそも洋式便器は男性が立って小便をするためのものではない・・・たしかにそのとおりですね。最近、勢いも落ちてきたし、排尿後失神も心配だから・・・そんなことを考えても「小便は座ってする」が一番かもしれません。

ちなみに、立ち小便専用の縦型便器の場合は「下から4、5cmの壁を狙う」が正道らしいです。ターゲット付き(ハエの絵とか的の絵とか)なら、ちょうどその位置にマークがあるのだそうです。そしてさらに「一歩前へ!」・・・公共の便器の前によく書かれている日本全国共通の標語です。最近うちの病院の小便器にマークがつきました。飛び散り防止のために誰かがつけたのでしょう。ただうちの病院の便器は上のヘリが飛び出ている(蓋がある)ので、便器の前に立つとマークが見えません。一歩前に出ようものならなおのことです。見たかったらかなり離れないと・・・あれはどう考えても逆効果でしたね。

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