« ボスのメモ | トップページ | 左右対称はキライ »

言い訳

ある日、福岡の親戚が訪ねてきたので、近くの寿司屋に出前を注文しました。熊本では有名は老舗の寿司屋です。

20分ほどして持ってこられた料理は一品だけ足りませんでした。早急に持ってきてくれるようにその場で連絡してもらいました。その品が親戚の注文したものだったのです。ところが待てど暮らせどやってきません。電話をしても文字通りそば屋の出前状態のつれない返事です。お客さんの料理が来ないのにわたしたちだけ食べるわけにはいきません。さすがに堪忍袋の緒が切れました。「もういい!バカにしているのか?もう持ってこんでいい!」といって電話を切りました。家の中に重い空気が充満しました。状況から想像するに、バイトのお兄さんが近くまできて場所がよく分からずうろうろした挙句に戻っただけだと思うのです。それらしいバイクの音が家の横を通り抜けましたから。

小一時間してから店の人が菓子折りを持って詫びにやってきました。ただ只管(ひたすら)頭を下げます。
「遅くなった理由を教えてください。」と切り出すと
「何も言い訳は申しません。全く私どものミスでございます。」
「怒っているのではありません。ただ理由を知りたいだけですから本当のところを教えてください。持ってきた人が道がわからなかったのではないのですか?うちは道が入組んでわかりにくいから・・・。」
「何も言い訳は申しません。どうも申し訳ありませんでした!」

・・・この異常なまでの一点張りの返事はなんなのでしょう?これがこの店のマニュアルなのでしょうか?それとも経験上頭だけ下げておくのが一番丸く収まるという考えなのでしょうか?誰が考えてもこの対応はまとまるものをまとまらない方向に向かわせるだけだと思うのですが・・・。もちろんわたしは、持ってきた菓子折りをつき返して追い返しました。その後一度もこの店から寿司はとっていません。

|

« ボスのメモ | トップページ | 左右対称はキライ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ボスのメモ | トップページ | 左右対称はキライ »