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くだもの嫌い

深まりゆく秋、真っただ中です。食欲の秋、美味しいくだものが巷にあふれています。ついつい食べ過ぎてしまう季節です。

先日ゴルフに行ったら、お土産として帰りに地元産のみかん一箱(10kg)をいただきました。さすがに夫婦二人で処理するには多すぎるので、「いつも戴き物をするお隣さんにおすそ分けしたら?」と提案しました。そうしたら、「あそこのお嬢さんたち、くだものがあまり好きじゃないのよね」と妻の連れない返事が返ってきました。

子どもというものは、やさいは嫌いだけれど総じてくだものは大好きなんだと思い込んでいましたが、最近の子どもたちはくだもの嫌いの子が少なくないのだそうです。うちの職場で、この話をしてみましたが、「確かにあまりくだものは食べませんね」と云われました。もらい物があったら勿体ないから食べるかもしれないけれど、わざわざ買ってまで食べないかもしれない、と。

どうしてなんだろうと考えました。味が云々というのではなくて、単に皮をむいたりするのが面倒くさいからじゃないかしらと思いました。しかも、手はべちゃべちゃになるし・・・。その前にまずお母さんたちがりんごや梨の皮をむく作業自体を面倒くさがっているのではないしょうか。もしそうだとしたら、何と勿体ないことか。アイスクリームやケーキなんかより、味覚を刺激する力ははるかに強いはずなのに・・・。ビタミン類や食物繊維を補充するのに、くだものに勝るものはないはずなのに・・・。結局、お母さんやお父さんがくだものを食べず、子どもたちは初めからお菓子やジュースから漂ってくるフルーツの匂いと味を本物と思っているのではないかと思うと、とても空恐ろしくなってきます。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

こんにちはキノシタです。
子どもの頃は、ミカンの、あの薄皮を丹念にむいて、皿の上に果肉をだけを並べて、ニヤッとしながら、一つずつ食べたりしました。気持ちが高まると、むんずと掴んで、猿の頬袋みたいにしていました。やりすぎて、よく親から、こづかれました。
夕食のあと、家族でテレビを見ながら、たまに出てくる果物を楽しみにしていたように思います。
気分屋の母(僕もですが。)なので、自分が食べたい時に、あんたらも食べるかえ?みたいな感じだったけど。結果、楽しい団欒のアイテムだったのだな〜と、しみじみ思います。食べさせたいって親の愛情で、その中で育つもんがあるってことか。


色んな家族のカタチがあって、その暮らしの中に、果物が活躍していたのかなぁ〜と考えると、なんだか楽しくなってきます。

近所の娘さんが『これ超うめーやん!!』と果物好きなるキッカケになると素敵なんやけどなぁ。


そんな僕も、オッサンになって果物食べてない方なので、まずは、たらみのゼリーからリハビリします。

投稿: 木下祐市 | 2009年10月25日 (日) 13時11分

キノシタさん

本当に、果物は家族団らんの必須アイテムでしたね。料理下手な母がそれをカモフラージュするように良く二十世紀梨を剥いてくれました。コタツの上にはみかんのカゴ・・・。うちの妻も気まぐれで、しかももらい物の果物があっても自分が好きでないと剥いてくれないので、そのまま腐らせたモノがいくつあったことか。

投稿: ジャイ | 2009年10月26日 (月) 01時08分

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