イルミネーション・ワールド
熊本のある企業が、広大な会社の土地にイルミネーションを施してキレイな光の世界を作り出していますが、そこに入場する車のために深刻な交通渋滞が起こり、毎日何度もテレビでお詫び放送を流しています。何度かその前の道路を車で通りましたが、毎年少しずつ盛大になっている気がします。あまりに間近に見えるので、運転していることを忘れてしまいそうです(接触事故が多いのも容易に理解できます)。素晴らしいエンターテイメントだと感心します。さすがにクリスマス・シーズンです。この企業だけでなく、飲食店の前や公園やクリニックやといろいろなところで暗闇の中に青い光が光り輝いています。夜の街を運転をしていると「心躍る」を通り過ぎてちょっと落ち着きません。
さらに目を見張るのが一般のご家庭の家のデコレーションです。バブルの頃ならともかく、こんなデフレの年ですら全く手は抜かれていません。正直なところ、「偉いなあ」と思います。人に注目されて、人に喜んでもらえるのが楽しいからやっているのでしょうけれど、わたしにはどうしても真似できません。なぜなら、家の中にいる自分からはほとんど何も見えないからです。昼間はただの豆電球ですし、夜になったら寒くて部屋の窓を開けたりしないし・・・。自分が楽しめないし、さほど恩恵のなさそうなものに力を注げないのは、私のこころが狭いからでしょうかしら。
まあとにかく、クリスマスシーズンの今は、人ん家のきれいなイルミネーションを巡りながら幻想の世界を楽しませていただいています。それにしても、どこも青い色ばかりになりました。良く見ると本当に不思議な色です。昔は寒い色の代表だったんですが・・・LEDの発明は数年のうちに世の中の「色」に対する感性を変えてしまった感があります。
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