悟れない悟り
煩悩に負けてしまったことを棚に上げて、わたしはいつも偉そうに講釈をたれるのです。
「わたしの理論からすると、『人間は悟りをひらけないと死なせてはもらえない』のです。つまり悟りをひらいたらその時点で死にますもんね。だから、煩悩だらけのわたしはまだまだ当分は死ねないみたいですね~♪」
「なかなか悟りをひらけません!」・・・別のところで同名のブログを立ち上げていますが、これはわたしの本音です。生活習慣病についてはもっと悟れません。「ムダに動け、ムダに食うな、食ってすぐ寝るな!」・・・ヒトには毎日毎日念仏のようにそう語っていますが、自分はなかなか実行できません。「他人には厳しく、自分には甘く!」を別にわたしのモットーにしているわけではありませんが、「だって、悟りを開いてしまったらその時点で死んでしまいますもの」などと嘯(うそぶ)いていること自体、ある意味しっかり悟りをひらいていることになりはしますまいか?・・・そんな屁理屈なわたしって、どうよ?などと考えている今日この頃です。
<人生なんてそんなものですよね。あまり肩肘張らずにぼちぼち行きましょう!>・・・な~んて妙に達観しているような顔をして、やっぱり妙に悟りの境地に近くて、本当はそろそろヤバいのかもしれないことを悟ろうとしているわたしでございます。
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