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医療従事者なのに

先日、読影の仕事を黙々とこなしていたら、となりの部屋で若い技師さんが話をしているのが聞こえました。

「今日は職員健診を受けてきたよ。もう腹囲測定はドキドキだったよ。なにしろここ2週間くらい頑張って運動したもんね。食事はもともとそんなに食べるほうじゃないけど、それでも間食しないようにも気をつけたし・・・。」

彼はまだ35歳くらいではなかったか?そんな彼らも腹囲測定のことを気にしているところを見ると、メタボ健診が始まった意義はとりあえずあったことになるかしら。ただね、君はバリバリの糖尿病の家系なんだということを忘れたらいかんよ。結婚してから見る見る太って来たし・・・思いつきで健診前だけ付け焼刃的にダイエットを頑張ってもあまり意味がないんだからね。ついでにいうなら、君の家の夕飯は「多い」と思うよ。君にとっては普通だと思うかもしれないけれど、ね。

「血圧がおかしくてね。最初は160/95くらいあって『何やそれ~』って思って慌てたよ。後でもう一回測ったら120/85に下がったから良かったけど・・・。何か時々変な値が出ることがあるやろう?あれ、器械がおかしいんかな。勘弁してほしいよね。下がったから良かったけど、焦った焦った。」

おいおい。君は医療従事者でしょうが!120/85はもしかしたら間違いかもしれないけど、160/95は本当のそのときの値だよ。君、その歳で高血圧になりつつあるかもしれないんだから注意せんといかんよ!

とか思っているうちに仕事を終えました。彼の顔をちらっと見ましたが、まあいらん干渉する必要もないのでそのまま何も云わずにその場を離れました。

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