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高血圧vs低血圧

「今は低血圧ですが、お母さまが高血圧症なので、あなたも更年期以降に上昇するかもしれません。ときどき興味をもって血圧計に手を突っ込んでみてください。」

先日、人間ドックを受けられた35歳の女性の方に結果の説明をするときに、そういう話をしました。そうしたら、「母は高血圧ですが、父がひどい低血圧なので、わたしは父の血を引き継いだのだと思っていました。」と云いました。

たぶん、それは間違いだろうと思います。高血圧の遺伝子 vs 低血圧の遺伝子では、やはり高血圧の遺伝子が勝つだろうことは容易に想像がつきます。なぜなら、高血圧の遺伝子こそがサバイバルの遺伝子であり、自然淘汰の歴史の中で綿々と生き延びてきた、より進化した形(優性)の遺伝子だと思われるからです。しかも、母方の遺伝子の方が子には伝わりやすいことを考えると、この女性は閉経以降に高血圧になる可能性が高いと考えた方が自然だと思っています。だからこそ、今のうちから食事を摂るときに減塩の意識をして薄味に慣れておくと将来が全然楽だと思う、とアドバイスしました。

・・・というか、「低血圧の遺伝子(あるいは低血圧の体質)」はあるのかしら?「高血圧の遺伝要素がない」というだけなんじゃないのかしら?だとしたら、A遺伝子(AA) × non-A遺伝子(OO)の子どもはA(AO)になる、という<メンデルの法則>のそのまんま、だったりすることになります。なんか興味のあるようなないような話ですが、ご存知の方がいたら是非とも教えていただきたいと思います。

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