行動変容(後編)
自分のこれからの生活をどう変えていくか、各々の人生にとってこれはかなり大きなプロジェクトです。これから修行僧として禅寺に入ろうとしているわけではありませんが、何かが変わるターニングポイントが各々にあります。某CMに出てくる<やる気スイッチ>みたいなモノでしょうか。
フィットネスジムなど行ったこともなく、マシンなど使ったこともないし、運動なんて今さら自分では無理!と思っていた。この歳になって初めてだらけの経験にワクワクしながら通っているうちに見る見る自分のカラダが変わっていく感動・・・経験した人にしか分からないその感覚を感じた人は、自分で工夫して食事にも気を遣うようになり、そのカラダを維持させる努力を自らしていくものです。わたしもそんな経験をした者のひとりです。その代わり、うまくいかなかった人たちは結局ジムに通わなくなるので、残るのは成功者だけになっていきます。だから、そんな失敗をする人が少なくなるように、リバウンドさせないノウハウを普遍化させて、どこでもだれでも同等に出来るようにしたのが特定保健指導のやり方です。でも、結局は本人にその気があるかどうかですので、自分で何かを変えたいという強い気持ちがない限り、健康になるためのノウハウを無理矢理伝授してもあまり意味がない・・・わたしも強くそう思います。特定保健指導のやり方で減量に成功する人に共通するのは、自分なりの<成功の実感>が獲得され、無理をすることなくいつの間にか目標の減量ペースを超えていってしまうことです。その楽しさを実感できることが唯一無二の成功の秘訣なのだと思います。
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