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向こうがブレーキ踏みますよ。

先日、うちの妻が恐怖体験を語りました。

職場の同僚が運転する車の助手席に乗せてもらったのだけれど、車がすぐそこに近付いてきたときに突然道路を横断したのだそうです。「危ない!」と思わず声を上げましたが、「大丈夫ですよ。危ないと思ったら、向こうがブレーキを踏みますから。」と、こともな気に云って平然と運転を続けたのを見て、「二度と彼女の車には乗らない!」と妻。こういう人同士がたまたま出会ったときに派手な交通事故が起きるのでしょうか。うちの施設の前の交差点では数ヶ月に一回は衝突事故が起きます。見通しの悪い交差点です。一旦停止線があるにも関わらず、そのまま突っ込む車があるから起きる事故です。我が家の近くの住宅街でもその手の事故は後を絶ちません。どうしてこんな見通しの悪い上に狭い交差点を一旦停止どころか減速すらせずに通過できるのだろう?何でも、「滅多に車は来ない道だから」なのだそうですが、滅多に来ないからこそ危ないんじゃ?と思うのは、私だけなのでしょうか。

職場の若手職員にも、仕事をテキパキとこなして殊のほか正義を重んじるのに、運転中の車線変更のときに絶対ウインカーを付けない男が居ます。右折し始めてからウインカーを付ける人間も居ます。とても意外で、そのギャップが残念でたまりません。

わたしは、信号無視のトラックに交差点でぶつけられて以降、大きな優先道路を走行中でも、左の小道に車が見える度にいまだに条件反射のようにブレーキを踏んでしまう人間です。悲しいかな、こんなトラウマ人間は、世の中こんなヤツばっかりなんじゃないのか?と疑心暗鬼になってしまいます。

隣国の方々や欧米諸国の人間と違って、日本国民はもっと「道徳心の強い」国民ではなかったのでしょうか?

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