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背中を押す

元同僚だったK先生が今勤務している市中の病院を辞して、7月から新しい病院に移ることになりました。熊本の心臓リハビリの世界ではなくてはならない存在の先生です。

新しい病院への誘いの話が出た直後くらいにバッタリ出会って、そこで昼食を取りながら初めてその話を聞かされました。当時彼はまだ迷っていました。自分のこれまで築いてきた実績と努力をリセットさせて、新天地で新しいものを作り出すことへの期待と不安・・・そんな葛藤の時期だったのだろうと思いました。でも、そんな話をする彼の表情は喜々としていました。不安よりもはやる気持ちの方が上に行っていると感じました。その後、多くの諸先輩にも相談をしたそうですが、最終的に転職を決めたのはわたしの一言だったのだそうです。なぜならば、相談をした相手のことごとくから「やめておけ」と反対されたのだとか。今の地位を捨ててわざわざ苦労しに行くことはないと。

「『頼まれ事は試され事』・・・私の友人が口癖のように云っていることばです。自分を見込んで頼まれたときには、それに対してどういう選択をしてどう行動するかを神様が試しているのだと。見込まれたことに対して、先生の心でほぼ決まっていることに対して、冷却期間をおいた上での今だと思いますので、是非前向きに頑張ってみてはいかがでしょうか。」・・・最初に相談を受けて約2ヶ月後に、わたしはメールを送りました。

他人の背中は簡単に押してあげられるものです。決して無責任に押したわけではありません。押してもらいたそうな背中だったから軽く押してあげただけです。でも自分の背中はなかなか押せません。痒くても手が届かないくらいですから・・・。K先生のご活躍をお祈りいたします。

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