批判報道
いつの頃から、こんなに批判報道が多くなってきたのでしょう。
スポーツひとつにしても、勝ったときに褒め称える記事よりも負けたときにあれこれと批判する記事のトーンの方がはるかに強いのは、何とかならないものでしょうか?
世の「有識者」や「コメンテーター」と称する人たちが、寄って集って各々が考える敗因の分析を書き並べ、ああすべきだった、こうすべきだったと、戦犯探しをしながら責め立てて持論を展開します。彼らがそんなことを云うのが悪いというのではありません。意見を聞かれるから書くのでしょう。そんな記事を載せると皆が読むから依頼するのでしょう。「まあ、こんな日もありますよ。敗因はわたしたちがわざわざ云わなくても当事者が良くわかっているはずだから、皆で次を期待しましょうよ!」なんて呑気なことをコメントしたら、きっと使ってはもらえないのでしょうね。
政治批判、社会批判、教育批判、はたまた料理批判や家庭批判・・・。批判する側は痛快なのかもしれませんが、それを読み聞きする側はあまりすっきりはしませんね。それでなくても暗い話題ばかりなのだから、それをマスコミが助長しすぎてさらにわたしたちを暗くさせるのはほどほどにしてもらいたいもの。もっと褒め殺しの報道番組や記事とか出てきてもいいんじゃないかしらね~。
ま、これもれっきとしたわたしのマスコミ批判なんでしょうけれど。
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