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歌舞伎座

先日たまたま、春に建替えのために閉鎖になった歌舞伎座のテレビ番組を見ました。

「ザ・ノンフィクション・さらば歌舞伎座~その愛された理由」(フジTV)

東京に住んでいたころ、たった1回だけ歌舞伎座で歌舞伎を観たことがあります。職場の受付のお嬢さんが、「母に頼むと割といい席を取れますけど、奥様と行かれませんか?」と声を掛けてくれたのです。そんなことでもなかったら、一生縁がなかったであろう世界だと思います。舞台の華やかさだけではなく、昼間のお弁当や土産売り場や、そこにはお江戸の古い文化の臭いがプンプンしていました。

テレビ番組は、表舞台の役者さんたちを支える裏方さんの人間模様を映し出していました。どんな世界でも同じですが、何か一つの世界を裏で支える人たちの小さなこだわりと、それをそっと認めて信頼している表舞台の人たちとの深い人間関係がわたしはとても好きです。お客様にとって舞台に全然関係ないいろいろなことが・・・番組に取り上げられているから白日の下になるけれど、普通は役者さんに気付かれるかどうかわからない、そんなことにこだわって工夫している。基本、見返りを求めていない彼らが、「どうだろう?気付くかな、これ?」みたいな、高いところで密かに完成を求めている世界の、そんな小さな人間関係が好きでたまりません。というか、それがものすごく羨ましく、自分もそんな人間関係の中で生きていけたら最高に幸せだろうな、と思うのです。

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