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習慣

数年前、わたしは昼休みに毎日職場のフィットネスジムにいました。自他ともに認める「運動中毒」で、昼休みにわたしに用事がある人は直接フィットネスジムに連絡をくれるくらいでした。「少しでも運動しないと気持ちが悪い」と云って、ほんの20分でも時間ができたら運動をしていました。仕事量が増えて午前中だけではこなせなくなったとか、他のスタッフがまだ仕事しているのに遊んでいるのは申し訳ないとか、いろいろな言い訳をしながら昼休みにデスクでパソコンをいじるようになってもう1年近くになります。

毎日自転車通勤をするようになったのは1年半前でした。雨さえ降っていなければそそくさとリュックを背負いヘルメットをかぶって玄関から自転車を抱え出していました。「今日は寒いから止めたら?」と妻に云われながらも「決めたことだから」と頑なに続けていた頃、職場への行き来がとても楽しくてウキウキしていました。秋に頸椎ヘルニアの症状が悪化したのをきっかけに、なかなか自転車を触る機会がなくなってきました。それでも近いうちに再開するんだと念じながら、定期的に埃を払い、抜けた空気を入れ直すことは忘れていません。

「酒は毎日コップ1杯だけ」・・・今では信じられないうそのようなことをしていたのは何年前だったでしょう。みるみる減っていく体重が面白くて、日に日に低下する血圧がうれしくて、毎日トライする自分の姿を楽しんでいました。

「習慣」というのは面白いものだと思います。カラダに良いとか悪いとかそんなことを意識してやっていることではないのに、せずにはおれないからする、無意識にそうする、ただそれだけの繰り返しなのですが、これが何かのきっかけでしなくなったらしなくなったで、「せずにはおれない」などという感覚は全くもって消え失せるから不思議です。「二度とあんな生活には戻りたくない」なんて全く思いません。楽しい思い出ばかりですから。いつでも戻れるさ、と思いつつ、二度目は意識しないと「習慣」にまでたどり着きにくくなっていく現実も実感しています。

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