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口笛と階段

1階の医局から4階の診察室まで、非常階段を上るのがわたしの朝一番の日課です。

その日の気分に合わせて、口笛を吹きながら一段飛ばしで一気に上っていたら、わたしの前を歩いていた女性スタッフから、「先生、今の曲が今日一日わたしの耳から離れなくなるんですよ!」と、苦情紛いのことを笑いながら云われました。
「それは、申し訳ありません。」と答えましたが、わたしの日課が何か変わるわけではありません。第一、そう云われて考えてみたけれど、すでに今何の曲を吹いていたかも思い出せないのです。

電車に乗っていたり、待合室で待っていたりしているときに、となりの人たちの会話が勝手に耳に入ってきて、聴きたくもないのに聴き入ってしまうことは良くあります。「・・・ほら、あのドラマに出てきた、イケメンの、何て云う名前だったかなあ、ほら・・・」という会話を聴きながら、「○○○じゃろぉ!」と云いたくなる、モヤモヤとした気持ち(いつもなかなか名前が出てこないボケおやじのわたしが、そういうときにだけはすぐに浮かんでくるから不思議)。あるいは、「おいおい、全然間違ってるよ、それ!」という内容でその場が収められそうになってイライラする感じ。・・・わたしの口笛を聴いていた彼女の場合も同じシチュエーションなのでしょうから、一ヶ所だけ音程を間違えたりしたら、めちゃくちゃ気になるでしょうね♪

「先生、今日は機嫌がいいですね」と云われるけれど、本当は口笛を吹きながら歩いているときはあまり気分の良いときではありません。何か考え事をしているときだとか、憂鬱な会議に向かうときだとか、眠いときだとか・・・わたしには、無意識にでてくる貧乏揺すりみたいなものです。

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