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「まだ」と「もう」(part2)

毎日150~160人程度の心電図を判読するのは、わたしの大事な日課です。オンラインのシステム上で判読していきます。診察や結果説明の合間をぬってやります。レントゲンの読影に比べたらはるかに楽ですが、それでも毎日となるとちょっとうんざりします。黙々と判読をしていると、50人前後を判読したあたりでフッとため息が出ます。

「は~、まだこれで1/3かぁ!」と思うときもあれば、「あれ?もう1/3も読んだのか!」と感じるときもあります。

一体何が違うのだろうかと考えてみました。週の初めだとか終わりだとか、睡眠不足があるとかないとか、忙しいとかヒマだとか、カラダが疲れているとかいないとか、いろいろな理由は想像できるのですが、必ずしもそんなことがすべてを左右するわけでもないことは実感としてわかります。たとえば気が大きく張っているとき、あるいはしなければならないことをまだたくさん抱えているときの方が、十分な時間と体力の余裕があるときよりも、得てして「もう・・・」の感じになるような気がします。

かつて、昼休みの時間の使い方で、「もうあと20分しかない」と思うか、「まだあと20分もある」と思うかで大きな差が生まれる、という話を書いたことがあります(2008.10.18)。これは自分の気の持ちようだ!と云いたかったわけですが、心電図判読の時の感想はそのまま自分の心身の充実度の表れだと考えられます。

ですから、「まだ1/3か~」のため息がでるときは、あえてその場を離れて小休止することにしています。

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