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音楽とうんこ

ミュージシャンの谷村新司さんがテレビのトーク番組で
「わたしは他人の音楽は原則的にほとんど聴きません。聴いてしまうと自分で曲を作る時にどこかでその影響を受けてしまうと思うからです。その代わり、音楽以外の情報をできるだけ多方面から吸収するようにしています。他からたくさんの栄養を補給して出てくる音楽は、いわばうんこみたいなもんです。他人の音楽を聴くのはうんこを食べるようなものなんです。」と云っていた、という話を、先日妻がしていました。

「わたしもそれがとても良く分かるのよね。」・・・芸術家でありクリエイターである彼女は自分でいろいろな作品を作り上げてきました。そんな彼女もまた、同じ世界の作品はできるだけ見ないようにしていたと云います。「その世界の第一人者の作品や展覧会の入選作品などを見てしまうと、どうしてもどこかにその影響が出てしまうから怖いの」・・・彼女もまた同じことを云いました。

わたしは、掃除好きですが基本的にクリエイターではありません。そんなわたしでも谷村さんや妻の云っていることは良く分かります。ただ、わたしは見ます。聴きます。参考にします。なぜなら、わたしは「陳腐なモノ」は作りたくない!という想いが強いので、世間にない発想は何かを考える参考として見るようにしています。有名な作家の作品も世に出てしまえば<陳腐の極み>・・・そんなものを作らない!そんなものから一番対極にある発想は何か?と考えることから創作が始まる、というのがわたしのスタンスです。

わたしは他人のうんこを食べながら如何に違う色の自分のうんこをするか考えるのが好きです。

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