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運動中毒

約1ヶ月前から昼休みの運動を再開しました。

わたしが自施設のフィットネスセンターで運動を始めたのは、センターが出来たときでした。センターを開く前に大阪の某病院に見学に行ったとき、簡単な運動体験でヘトヘトになったことはとても屈辱的でしたが、だから始めたくなったわけではありません。「この歳になって忙しくて運動などしてないのだから当たり前だ」と嘯(うそぶ)いていました。もちろん、これから指導する立場になるから自分もやっておかなければ、などという殊勝な考えでもありません。始まりは「講演のネタ」でした。1ヶ月後の生活習慣病講話の話のネタ・・・「自分でやってみた」のデータを並べてみたかっただけです。だから1ヶ月限定の企画でした。始めて3日目から血圧が下がり始めました。晩酌にちょっと手を加えたら体重が直線的に減っていきました。この成果は想定の範囲を超えていました。「やれば減る」と確信して毎日通いました。昼休みと夕方に1時間ずつ、さらに帰って夕食後にイヌの散歩・・・マニアックでした。「毎日やらねば戻る」という考えは理論的に否定していましたが、やはりその強迫観念はどこかにありました。「先生、やせましたね!」・・・この一言は誰から云われても効果的でしたが、逆に自分の日常を厳しく制御する言葉にもなりました。

運動中毒か?と問われれば、「運動中毒です」と答えていましたが、大したことはしていません。時間も短時間で、アスリートとはかけ離れたオヤジ体形です。一時は夢見る体形に近付いたこともありましたが今は諦めました。でもやはり「運動中毒」だったと自負します。運動中毒とは、どんな内容であれ、いつも運動をしていなければ落ち着かない、運動できないと一気にカラダが悪化するのではないか?と不安になる。まさにこんな状態を云うのだろうと思います。糖尿病の運動療法をきっかけに歩こう会や走ろう会に入って日本中を動きまわっているひとがたくさんいますが、あれはまさしく「運動中毒」です。

ただ、今回はココロはかなり脆(もろ)く、言い訳してすぐにでも中断してしまいそうです。「昔は中毒のために自分を自制できないこともありましたが、今は克服しましたからもうそう簡単には中毒にならないで自制できると思います!」・・・まるで麻薬中毒から離脱できたひとと同じように自慢してもいいものなのかしら?

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