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粗食の誤解

「要するに、『粗食のすすめ』ですね。メタボになりたくなかったら、できる限り粗食にしなさい、ってことですよね。」・・・健診結果の説明を聞いてそんな総括をする人は女性(特に主婦)に多いように感じます。わたしは一応相づちを打ちながらも、「蛇足ながら・・・」と釘を刺すことにしています。

<粗食>とは何なのか?本来、「一汁一菜」で代表される穀物と野菜を中心にした日本古来の食事のことであって、決して<粗末な食事>という意味ではありません。たまたま見つけた料理のページ「プラチナレシピ」の中にこんな文章がありました。
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[粗食のソは粗末のソにあらず。]
昔はどこの家の朝ご飯も「ご飯、みそ汁、納豆、お漬け物」だった。それに魚と季節の野菜のお浸し、煮豆、野菜の煮物のどれかを足して夕ご飯。まり子ちゃんもエミちゃんもカズオ君も、みんなそうやって大きくなったのである。それがある日突然、それじゃいけない、そんな食事じゃダメなんだ!と、どなたかが仰るものだから、青天の霹靂!...昭和の主婦達は困惑してしまった。・・・(後略)
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世の若い主婦の皆さんにお伝えしておきたい。<粗食>は「安物の手抜き料理」という意味ではありません。今や安い食材ほど似非食材が多く、料理の手を抜けば抜けるほど質が悪くて高カロリー高脂肪の料理ができあがるようになっています。きちんと食材を選んできちんと料理をしないと<粗食>はできあがらないのだということを理解しておいてほしいと思います。

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心と体」カテゴリの記事

コメント

「粗食」って言葉のイメージから来るのかもしれませんね。

 武術家甲野善紀先生のHPで紹介されていた「家族の勝手でしょ」を読みました。その中で紹介されていた現代日本の平均的な食卓(菓子パン・スナックなどが中心)を見て、寒気がするのは私だけでしょうか?
 食は命。今日の一食が未来の命の貯金となります。
 
 甲田光雄先生は、日本人が今の栄養学で食事を取ると食べ過ぎる、と喝破していました。。
 最近はまっている預言書「日月神示」によりますと、「日本人の食べ物は穀物・魚介類、海藻。肉食(四足)はあかん」とのことです。しかも食料危機が日本を襲うとか何とか…。あくまで預言(スピリチュアルおたくの妄想?)に終わってくれることを祈りつつも、庭の家庭菜園を耕しております(笑)。

投稿: コン | 2010年10月 4日 (月) 23時28分

コンさん

こんばんは。
きっと人類は、理屈で食事を取り始めてから長生きになったのかもしれないけれど、裏腹に、持って生まれた健康に生きるための何かを失ってしまったように感じます。
今の栄養学は欧米の岩塩中心の栄養学であって、日本のような海水からの塩が基本の食習慣とは全く別物だと、だから極端に言えば日本人はあとはおかずなんか不要で玄米だけ食べていてちょうど良い人種なのだ、と訴えている学者さんが意外に多いことも最近知りました。
ま、それもまた理屈。やはり、食事は基本的には本能で取りたいものだと思います。

投稿: ジャイ | 2010年10月 5日 (火) 00時59分

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