自律神経失調
昨日の朝、運転をしていて、何の前触れもなく急に気持ちが悪くなりました。何かを凝視した瞬間、ぐるぐる回るめまいではなく若干揺れる感じのめまいがし始めて、油断すると意識が遠のいてしまうのではないかという強い不安感に襲われるのです。
これまでにも、自動車専用道路の片道一車線の対面道路でよく経験していました。特に天空に上っていく道路では、それに気付いた瞬間から発作が起きて、運転を続けることが怖くてたまらなくなります。一般道なら路肩に停車して嵐の過ぎ去るのを待てますが、ハイウェイではそれもできません。「運転を止められない」というストレスがさらにその不安感を助長させて今にも発狂しそうになり、少しでも横を向くとバランスを壊して壁にぶつかる妄想に苛(さいな)まれ、大きな深呼吸を何度もしながら前屈みになってじっと前を凝視するのが常です。それでも延々と続く狭くて高いコンクリート壁・・・意識が遠のきそうな発作は周期的に襲ってくるのです。
「パニック障害」というのは、まさしくこんな感じなのだろうなと思いました。自分はこのまま狂ってしまうのではないか?このまま壁にぶつかって木っ端微塵になるのではないか?考えれば考えるほど周りの風景がこの世のものとは思えない歪み方をしてきます。同じ道でも、帰り道なら何も起こらないことがあるのを経験するうちに、睡眠不足や過労の条件が加わると起こりやすいことが分かってちょっと気が楽になりました。ところが今、この文章を書いている最中に発作が起こり始めました。これは新しいパターンです!
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