めっちゃ良い先生
「この間、父を眼科に連れて行ったんだけどね、そこの先生ね、めっちゃ良い先生なんよ。腕が良いのか悪いのかは分からないけれど、とにかくめっちゃ良い先生でね、こんな先生にかかってたら幸せだろうなと思ったのよ。」
訪問看護の責任者をしているわたしの知人が、先日そんなことを云いました。誰にでもとても優しく接してくれるし、決して怒らないし、お年寄りたちのペースに合わせてきちんと治療してくれるのだそうです。
「わたしが信頼している先生はもう一人居て、うちの病院の精神科の先生なんだけどね、この人もまためっちゃ良い先生なの。」
彼女の「めっちゃ良い」の基準がどんなものか良くは知りませんが、医療者の目から見ても患者の家族としての目から見ても「めっちゃ良い先生」というのだから、そんなこと云われたら本当に医者冥利につきますよね。是非ともわたしも、そんなことをどこかで云ってもらえるような医者になりたいものです。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 柔軟性と寿命(2024.09.06)
- アイマスクはグッドアイテム(2024.08.28)
- 急激な老化(2024.08.22)
- オリンピックイヤー(2024.08.21)
- 心電図を読影するのは私(2024.08.08)
コメント