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ホンマでっか(2)

テレビの罪

米国ハーバード大学Frank B.Lu先生はThe Nurse's Health Studyの一環で疾患も肥満もなかった女性看護師50277人の追跡調査を行い、週当たりにテレビをみる時間の長さとその後肥満になるリスクを検討しました。ものの見事に時間の長さと肥満リスクが正比例していました。その理由として①運動をしなくなり消費カロリーが減る、②テレビを見ながら食べ物を口にする、③CMや食事シーンの影響を受ける、などと考察されていました。

子ども時代の食習慣

食習慣は子どもの頃にできあがります。典型的な日本食に含まれる脂質は20~25%、米国の場合は40~46%、それに対して日本の学校給食に含まれる脂質は何と30~36%もあります。若い頃の油食い習慣はそのまま成人後も引きずります。最近は3歳児でもハンバーガーを平気で食わせています。戦後の栄養失調の是正として始まった学校給食がいまだに欧米の栄養学のみを基本にしているのはおかしいのではないか?という思いは、わたしの気持ちの中にずっとあります。

エネルギー代謝力の男女差

女性が皮下脂肪を付けやすいのは、授乳のニーズや胎児保護のニーズからエネルギー貯蔵をするのに男性より適しているように作られている可能性が高い。一方、同じように肥満になった場合、男性は過剰なエネルギーを処理する予備力が女性ほどは備わってない可能性もあるのだそうです。それは、健診の仕事をしていると、毎日実感としてわかります。

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